左利きのバイオリニスト

 参照記事：左利きの方のための楽器について

バイオリンは、右利き、左利きにかかわらず、基本的に右手に弓を持って演奏する楽器なようです。
というのは、バイオリン演奏者は、オーケストラなど複数での演奏が多く、オーケストラなどで構える向きが逆の演奏者がいると、お互いに楽器が当たってしまったり、弓の動きを合わせるのが困難になるなど見た目の調和が乱れる以上の不都合が生じるためなようです。又、バイオリンの演奏には右手も左手も両方に難しさがあり、どちらの利き手でもはあまり関係がないようです。

もちろん、左利き用バイオリンを特注することも可能なようですが、かなり高額になるようです。左利きだから・・・ということにこだわらずまずはバイオリンを始めてみることが推奨されているようです。バイオリンと同じ弦楽器として、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなども、バイオリンと同様な理由で特に左利き用はないようです。
ギターやベースに左利き用があるのは、バンドで使用しても、オーケストラのように接近して演奏する必要がないからなのでしょうね。

***

ほぼ100%、柴田石田の読みどおり。