「死ね死ね団」はレインボーマンだってば!

wikipedia「愛の戦士レインボーマン」より抜粋。

いわゆる黄禍論をモチーフのベースとしており、ターゲットを日本に特化させる形でのアレンジを加えたもので、「黄色人種、特に日本人を忌み嫌う秘密組織」(第4話のナレーションより)という設定。リーダーが第二次世界大戦中に日本軍から受けた虐待経験から日本と日本人を憎悪していることから、日本国家の解体と日本人殲滅を目的とする組織であり、そのため組織の攻撃対象は日本に限定され、多くの特撮ものが抱える「何故日本だけが攻撃されるのか」という矛盾をクリアしている。謎の人物ミスターKをリーダーとし、ダイアナ、ミッチーなどの女性幹部、秘密研究所で鍛えられた殺人プロフェッショナルたちが所属している。

人間を狂気にする薬・キャッツアイによる社会混乱、大量の偽札の流通による経済テロ、攻撃機ダッカーでの空爆等を仕掛けるもことごとくレインボーマンに阻まれ、やがては日本人殲滅ではなくレインボーマンの抹殺を至上命題とするようになる。

宗教団体「御多福会」を通じて大量の偽札をばらまく「M作戦」によって、日本経済をハイパーインフレの大混乱に陥れ経済破綻を目指す、地底戦車「モグラート」による人工地震と人工津波により日本の国際的信用と国際競争力を失墜させ孤立させるなど、現実感のある作戦が行われた。