keyboard maestro で、Safari のスマートペーストを無効化する

いつごろからか Mac の Safari には、スマートペーストという機能がつきました。英語をコピペするときに、単語前後に自動的にスペースを挿入する機能です。

英文を主体にしている人にとっては便利なのかもしれませんが、テキストエリアにソースコードを貼付けるときなど、ただ単にエラーの原因にしかならない機能で、本来であれば defaults か、そもそも環境設定でオフにできてしかるべきものだと思うのですが、オフにする機能はありません(すくなくとも Leopard には)。

が、keyboard maestro をもちいると、これを擬似的にオフにできます。

  1. keyboard maestro で、アプリケーションを Safari にして、「New Trigger」を「cmd+shift+V」にします*1
  2. 「New Action」で、「Clipboard」を選び、「Filter Clipboard」で、「Trim Whitespace」と「Paste」を選びます。

これで、Safari におけるペーストが、いわゆる普通の貼付けになります。


  • *1 当初、通常のペーストである cmd+V でしばらく使ってみていたのですが、Mac mini(1.83GHz Intel Core Duo) だからなのかもしれませんが、素早い作業をしていると、クリップボードが消える、ということがしばしばおこるようになりました。ので、明示的にアンチ・スマートペーストをしたいというときに、cmd+shift+V を使うというようにしたところ、いまのところトラブルが減ったように思います。

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