森を増やしても低炭素化には貢献しない

木野環境、いっこう氏に教わった。

植樹すると、一見、CO2 削減効果があるように見えるが、じっさいは木は炭素を主成分にしているため、木が循環するときに C が排出される。

土中の C──すなわち石油を吸い上げて、大気中に出すことを止めなければ、諸々の努力はあんまり意味がないそうな。

ふーんむ。

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ちょっと追記。
もちろん森が減少している状況に対して、森を減らさないようにするということは無意味ではないので。

ジャンル: 環境自然科学