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High SierraでSpotlight停止
僕とSpotlightとの戦いは続きます(これまでの経緯「Spotlight(mds)とTime Machine問題」)。
High Sierraに上げたら、Sierraのときには、さほど問題に感じておらず、いよいよSpotlightとの戦いも終わったかと思ったのですが、気がつくと、ディスク残量が激減していて、その下手人の一人が、Spotlightのインデクスでした。
sudo du -g -x -d 5 / | awk '$1 >= 5{print}'
で、ディスク使用の多いフォルダを絞り込んだところ、/.Spotlight-V100/が50G超え。数分待っていると、あっというまに60Gを超えてゆきました。
こらあかんわ、とSpotlight停止しようと、
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds.plist
しようとしたら、System Integrity Protection(SIP)なるものが、Spotlight停止を阻止してきました。
SIP自体はOSが権限奪取されても、「ここはいじったらあかん」という箇所をrootでも編集できなくしている仕組みらしく、その措置にそんなに異論はないのですが、Spotlightを止めるためにoffにする方法を検索しました。
方法は、
- リカバリモードで起動(cmd+R)
- ターミナル起動
- csrutil enable --without fs
- 再起動
という手順でした。単純に有効に戻すには、
csrutil enable
です。fsはfile systemですね(参考:Mac OS X El CapiptanでSIPを無効化する)。
SIPを無効化したのち、無事、Spotlightを停止できたようで、以降、インデクサもとまったようです。
いつになったら、この戦いが終わるのか……。
ジャンル: Mac