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js-beautifyで、HTML、CSS、JavaScriptの整形(cliとEmacs)
js-beautifyのインストール
js-beautifyは、HTML、CSS、JavaScriptの整形機能を提供してくれます。
node.jsのパッケージ管理仕組み(npm)でインストールするので、node.jsをインストールする必要があります。
僕はMacportでインストールしました。
sudo port install nodejs
あたりでいけると思います。nodejsいれたら、自動的にnpmも入るみたいなので、
npm --version
で、インストールできているか確認します。できているようだったら、
sudo npm -g install js-beautify
で、js-beautifyがインストールされます。インストールできたら、
js-beautify -html foo.html
で、標準出力に帰ってきます。クリップボードに返したかったら(Mac OS Xだったら)、
js-beautify -html foo.html | pbcopy
というやり方もあります。
インデントスタイルを変更したい
js-beautifyのオプションで指定できます。オプション類は、beautify-web/js-beautifyで確認できます。
以下の例は、タブでのインデントです(デフォルトはスペースでのインデント)。
js-beautify -html --indent-size 2 --indent_with_tabs foo.html | pbcopy
Emacsで使う
web-beautify Packageを入手して、
(require 'web-beautify)
としたら、
M-x web-beautify-html
というような感じで使えます。
やっぱりEmacsでもタブでインデント整形して欲しいので、僕は、以下のように設定しています。
(setq-default web-beautify-args '("-f" "-" "--indent_with_tabs" "--indent-size 2" "--end-with-newline"))