THE BATMAN-ザ・バットマン- [Blu-ray]
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ゾーイ・クラヴィッツ, ロバート・パティンソン, ポール・ダノ, ジェフリー・ライト, マット・リーヴス |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 176 分 |
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商品の説明
世界の《嘘》を暴け。《本性》を見抜け。
『ジョーカー』の衝撃は、序章にすぎなかったー。狂気と感情が爆発する謎解きサスペンス・アクション!
【ストーリー】
※本作には水害のシーンが一部含まれております。
優しくもミステリアスな青年ブルース・ウェイン。
両親殺害の復讐を誓い、悪と戦う“バットマン”になって2年が過ぎた。
ある日、権力者を標的にした連続殺人事件が発生。
その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。
彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵でもあるブルースを挑発する。
最後のメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。
リドラーはいったい何のために犯行を繰り返すのか?
そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の非道や父親の罪…。
すべてを奪おうとするリドラーを前に、ついにブルースの良心が狂気に侵蝕されていく――。
【キャスト】
バットマン/ブルース・ウェイン:ロバート・パティンソン(櫻井孝宏)、キャットウーマン/セリーナ・カイル:ゾーイ・クラヴィッツ(ファイルーズあい)、リドラー/エドワード・ナッシュトン:ポール・ダノ(石田 彰)、
ジェームズ・ゴードン:ジェフリー・ライト(辻 親八)、カーマイン・ファルコーネ:ジョン・タトゥーロ(千葉 繁)、アルフレッド・ペニーワース:アンディ・サーキス(相沢まさき)、ペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット:コリン・ファレル(金田明夫)
【スタッフ】
監督・製作・脚本:マット・リーヴス、脚本:ピーター・クレイグ
■製作:2022 アメリカ
DC LOGO, BATMAN and all related characters and elements TM and (C) DC. The Batman (C) 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 17.2 x 13.4 x 1.4 cm; 80 g
- EAN : 4548967465457
- 監督 : マット・リーヴス
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 176 分
- 発売日 : 2023/2/8
- 出演 : ロバート・パティンソン, ゾーイ・クラヴィッツ, ポール・ダノ, ジェフリー・ライト
- 吹き替え: : 日本語
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- ASIN : B0BMDV9C56
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,937位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 127位外国のアクション映画
- - 235位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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ベン・アフレックのバットマンは火器を使い過ぎで余り好きでは無かったがザ・バットマンはサスペンス調で好感が持てます。
続編は出るのだろうか?。
ヒーロー感がない。
バックミュージックで流れている歌がいい
私がこの映画を見て一番に感じたのは「こんなのバットマンじゃない!」という感想でした。
まず最初のバットマンの登場は重厚な足音を響かせながら堂々と現れ、集団にボコられながらも防具の性能で辛くも勝利、次は検視中の警官達に混ざりながら仲良く状況の把握、その次は営業中のクラブの正面入り口から多数の人に奇異の目で見られながら普通にお邪魔し、結果的に糸口は掴むもペンギンからは体よく追い返されています。その調子が最後まで続く。
こんなの、バットマンじゃなくないですか?
もっと闇に潜めよ!恐怖の象徴であれよ!何普通に活動してるんだ!堂々と人前に出るんじゃない!
姿を見せるのは一握りの協力者の前を除けば悪党がやられる時だけ、暗がりや上空から不意に現れ、一瞬目を離すともうどこにもいない、ただ恐怖と共に語られる存在こそがバットマンじゃないんですか!?
エレベーターには普通に乗るし、大体の時間をゴードンと共に過ごしてるし、おまけにここも地味に大事なポイントだと思うのですがマントはたなびかないし。作中あれだけ特別視されている説得力がまるで伝わってこない。
しかし、まだこれだけならいいんです。描写を見るに今作は恐らくスーパーヒーロー物ではなくリアル調サスペンスアクションとして描いているのでしょうし、その点上手く描けているなら上記の魅力が失われているのもトレードオフだし仕方ないと呑み込めたでしょう。むしろ新たなジャンル、新たな視点から楽しめて大絶賛すらしていたはずです。
ですが出来栄えは微妙なまま。まずペンギンにもリドラーにも魅力は感じられませんでした。ペンギンなんてただのどこにでもいるマフィアだし、リドラーもリドラーです。
かつて信じていた都市計画は嘘だった。だからそれに関わっている悪党を退治します。ここまでは分かります。親の罪は子に波及するはどうなのとは思いますが、少なくともリドラーなりの理屈は理解出来ました。
しかし謎に捕まった辺りからは様子が変わります。何故か堤防を爆破し新市長を攻撃するように唆す。持たざる者として持っている者自体を恨んでいたということなのでしょうか。これもリドラー的には復讐で一貫しているのでしょうが、正統派復讐キャラに見せかけて実は支離滅裂な恨みで行動していたようです。
私が不満なのはここで、支離滅裂なキャラとして描くなら最初からそうやってくれたらもう少し魅力があったのではないでしょうか。前半リドラーはあくまで復讐を主としその主張のためにクイズを利用します。そのせいでクイズに執着する性格は薄まり、ここが魅力の低減に繋がっています。そのマイナス点をこの復讐を成すために動いているという魅力でプラスに魅せるのかと思いきや、結局愉快犯で終わるのなら最初からクイズメインの頭のおかしなヴィランとして描けばよかったと感じてしまいました。
下記でそれについての感想も述べますが、今作のテーマである(と私は思っています)『復讐』に関して焦点を当てるべく無理やりキャラ付けが行われたのでしょうか。しかしそれならば元の愉快犯的な性格は消さないと共感できずにしっくりきません。おまけにこの件を除いても復讐に関しては上手く描けていませんし……。
終盤辺りでバットマンは群衆の集まったホール天井のガラスを思い切り爆破しながら突撃していますが、その辺りも含めてキャラ設定の深堀りが足りてません。
ストーリー通してあれだけ強調されていた復讐に関しても尻切れトンボで終わっています。作中中盤で復讐に囚われた主人公は父の敵(真偽不明)を同じく復讐を果たそうとするヒロインから守るも、結局はまた別の復讐を目論む人間によって暗殺されます。復讐は果たせず、真実も明らかにできず、被害も止められない。
なんならリドラーを捕まえたのも警察ですし、それで終わる訳でもありません。作品としてこの『復讐』に対する答えはなんなのでしょうか。ラストでヒロインの誘いに答えられない様子が描写されていましたが、主人公自身その答えは分からないのでしょう。物語序盤のそれしか考えられない様子こそなくなったものの、上手く締められていないように感じます。
リアル調サスペンスアクションを描こうといった今までとは違う試み自体は好きですが、今までの良かった点を捨ててでも作ろうとするのならそれ相応の魅力がないと余計に期待外れです。
上記で軽く触れましたが、シーンだけで切り抜くとラストの描写自体は好きでした。ヒロインの誘いに答えられず、途中まで並走するも結局は違う道に行く。ヒロインへの未練、今の活動を続けることへの葛藤。右に曲がったのも右に曲がることを選んだからではないのでしょう。ここだけを見るのなら答えられないというのがいいですね。監獄?でリドラーは何者かとコンビを組んでいましたし、これを2への伏線とするならばその答えも次作で見られることを期待しています。
物語としては、バットマンシリーズにいつも見え隠れしていた暗さ深刻さをメインにしてエンタメ性を抑えた感じ。怪物めいた敵や凄いメカの類は出てこず、アクション映画というよりサスペンスであり人間ドラマです。そう、あの傑作『ジョーカー』に近いテイストの大人向けバットマンなのです。
ちょっとややこしすぎて記憶力に難のある私にはついていくのが大変だったりはしましたが、約3時間もあるのに退屈しませんでした。バットマンの登場しない『ジョーカー』をバットマンシリーズに加えるならあっちがダントツの最高作で別格だとは思いますが、バットマンが登場する作品に限れば、本作はシリーズ最高作ではないでしょうか。続編を示唆しない一話完結なところも好感が持てます。
大きな違いは、ウェインがノーラン版より深刻な状態だという事か。
身辺の些末時など放り投げて取り憑かれたように覆面稼業に精を出す。
イケメン青年実業家の体裁すらなくノイローゼ的な荒廃と切迫感がある。
親を殺されたトラウマを持つ男として自然な描写であり
ノーラン版と比べどちらがいいかは好みの問題だろう。
このバットマン描写がラスト近くの「人々を導く男」の強い裏付けになっている。
皆を救いたいんだ!というバットマンの心の叫びが聞こえるようでもうね泣けました。
泣かされた映画は無条件に星5。
ややダレてると思ったのはリドラーの悪巧みに芸がないこと。
水面下で仕掛けておいてホイ俺の答はこれや!
とブチかますスタイルなので仕方のない事だが唐突。
伏線とか匂わせ的な描写を少し入れてほしかった。
余談--------
使われている曲「サムシング・イン・ザ・ウェイ」は
カート・コバーンがかつて家出して山で引きこもりホームレスをした体験を描いた歌。
鬱と人間関係の疲れでドロドロになり
魚さんごめんねと捕まえては食っていたそうで、
作中のウェインの抑うつ的な状態とよくマッチしている。
そしてカートは大怪我をして仕方なく実家に戻ったそうで
これまたゴッサムに縛られたウェインにダブる。
という高評価レビューがあったので評価をしてみようと思い立った。
まあ、興行的に成功しない原因は上映時間が長いからだけでなく視聴者を勘違いさせるような作品だからなのだと理解できた。
冒頭、バットケイブで大量の蝙蝠が描写されており、糞の描写が無いにも拘らず異臭が漂ってきそうな汚水洞窟感がシリーズ初の試みと感じた。
それはさておき若者の成長物語ならバットマンじゃなくてフラッシュにやらせておけばいいと思うんだが。
バットマンは若いくせにおっさんくさいブルース・ウェインであるべきだよ。
アダム・ウェスト版は良く出来ていたし他のシリーズも良く出来ていたのに今回は中途半端にバットモービルの見せ場を作ったりしていて残念。
こういうところをカットしていけばもっと短くできるはずだよね。
スマートフォンが出てくるのに舞台は90年代っぽいローテクばかりだしファンタジーならファンタジーでいいんだよ、明言しようよ。
おわり。