【通常版】『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』DVD
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対象商品: 【通常版】『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』DVD
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商品の説明
【封入特典】
・とっておき小冊子
・みんなで飾り付けPlayPicカード
・朗読絵本ムービー「とかげのおうちのお星さま」
・劇場PV集
前作に引き続き“大ひっと"を記録した「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」がついにBlu-ray&DVDになって登場!
封入特典として、クリエイターインタビューなどを掲載した特製ブックレットや来場者特典として配布されたミニ絵本「とかげのおうちのお星さま」を本上まなみが朗読した朗読絵本ムービーなどを収録。
すみっコぐらしファン必見の内容になっています!
【ストーリー】
とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が。
「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。
魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」
伝説のとおり、すみっコたちの町に魔法使いの5人きょうだいが舞い下りてきた!
公園、スーパーマーケット、森の中。
次々と魔法がかけられ、キラキラに彩られた町はまるでパーティー会場のよう。
やがて楽しい夜に終わりが近づき、月へ帰っていく魔法使いたち。
そこにはなぜか…たぴおかの姿が!?すえっコの“ふぁいぶ"と間違えて連れていかれてしまって…?
【スタッフ】
ナレーション : 井ノ原快彦 / 本上まなみ
監督 : 大森貴弘
脚本 : 吉田玲子
アニメーション制作 : ファンワークス
原作 : サンエックス
主題歌 : BUMP OF CHICKEN「Small world」(TOY'S FACTORY)
©2021 日本すみっコぐらし協会映画部
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 120 g
- EAN : 4573192760336
- 製造元リファレンス : Renkchip
- 監督 : 大森貴弘
- 発売日 : 2022/5/26
- 出演 : 井ノ原快彦, 本上まなみ
- 販売元 : DMM pictures
- ASIN : B09SFSHG3L
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,554位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 747位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月9日に日本でレビュー済み
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ほんわかしたお話で子どもが気に入ってます。平和でいいですね。見せていて安心します。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すみっこ達にはそれぞれ人類に通ずる夢があります。猫は理想、ペンギンは自己分析、とんかつは努力。
ですが、とかげは他の子と事情が違います。海を出たくて出たわけじゃありませんし、初めは仲間なんかいらないしお母さんとずっと一緒に居たいと言っていたのです。一番辛いのはお母さんです。海でお父さんを待ち続け、目立つ自分と一緒にいると危険だと子供を森にいかせます。その姿がまるで自立した姿を母に見せたくて上京した自分と重なって、、もう、、寂しい、側に居たい、でも一緒には居られない。何の目的もなく上京したあの頃の自分を思い返しました。寂しくて何度も電話を掛けました。でもお母さんが見たいのはそんな情けない姿ではなく立派に自立した自分の筈です。今は理想とは違うけれど、いつか必ず自信をもって家族のもとに帰ろうと、エールを送ってもらえた気がしました。
ですが、とかげは他の子と事情が違います。海を出たくて出たわけじゃありませんし、初めは仲間なんかいらないしお母さんとずっと一緒に居たいと言っていたのです。一番辛いのはお母さんです。海でお父さんを待ち続け、目立つ自分と一緒にいると危険だと子供を森にいかせます。その姿がまるで自立した姿を母に見せたくて上京した自分と重なって、、もう、、寂しい、側に居たい、でも一緒には居られない。何の目的もなく上京したあの頃の自分を思い返しました。寂しくて何度も電話を掛けました。でもお母さんが見たいのはそんな情けない姿ではなく立派に自立した自分の筈です。今は理想とは違うけれど、いつか必ず自信をもって家族のもとに帰ろうと、エールを送ってもらえた気がしました。
2023年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
休日の朝の5分アニメのような気軽さを想像していたら
まるでディ○ニーのようなゴージャスな映画でした!
電車に乗っていてもついすみっこに集まってしまうような可愛さで終わらず、しっかりとした世界観と暮らし、
初心者にも分かりやすいナレーションとワクワクする音楽、
シンプルな絵柄からは想像つかない細かな動きが逐一胸キュンです。
喋らない分小さな動きにも感情の機微があり引き込まれます。
「夢がわからない」というファイブの無邪気な考え方や健気さ、
すみっコ達の一生懸命さに何度もウルッときました。
個人的にこの2作目が1番お気に入りです(^^)
まるでディ○ニーのようなゴージャスな映画でした!
電車に乗っていてもついすみっこに集まってしまうような可愛さで終わらず、しっかりとした世界観と暮らし、
初心者にも分かりやすいナレーションとワクワクする音楽、
シンプルな絵柄からは想像つかない細かな動きが逐一胸キュンです。
喋らない分小さな動きにも感情の機微があり引き込まれます。
「夢がわからない」というファイブの無邪気な考え方や健気さ、
すみっコ達の一生懸命さに何度もウルッときました。
個人的にこの2作目が1番お気に入りです(^^)
2023年8月4日に日本でレビュー済み
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初めて見ましたが、優しい世界観で感動しました。
特にとかげが優しくて、良かったです。
特にとかげが優しくて、良かったです。
2023年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話が面白いところもあれば感動するところもあるで泣ける。BUMP OF CHICKENが主題歌やってるのびっくりした
2023年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
忘れた頃にぬいぐるみセットが届きました。子供は喜んでいたので予約注文して良かったです。
2023年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族みんなで見ました。小さな子供から大人まで、すみっコぐらしの優しくてユニークな世界に没頭して、見終わった後は親子でとても幸せな気持ちになれました。寝る前に見るといい眠りにつけますよ。
2022年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作を見てよかったので、お勧めに出てきた機会に視聴しました。
世界のどこかにいるすみっこが好きで”すみっこ”にひっそり暮らしているすみっコたちの物語です。
【登場キャラクター】
・しろくま:北から逃げてきた人見知りでのんびりした性格です。あたたかいのが好きです。
・緑色のペンギン:自分がペンギンなのか自信がない「ぺんぎん?」です。本を読んではいつも自分さがしをしています。
・とんかつ:脂身の部分が多いので食べ残されたとんかつです。
・えびふらいのしっぽ:とんかつと同じで、とんかつといっしょに活動しています。
・ねこ:気の弱い恥ずかしがり屋です。魚が好きで、よく爪をといでいます。スリムな猫の体型にあこがれています。
・とかげ:水色のトカゲです。背びれがあります。実は恐竜の生き残りです。しかしそれがバレると捕まってしまうので、とかげのふりをしています。母はスミッシーです。
・ざっそう、ふろしき、にせつむり、たぴおか、ほこりなども登場します。
【魔法使い】
月の向こう側に、魔法使いの世界があります。
白鳥の形をした船が3つ出てきます。そこに乗ったのは魔法使いのきょうだい「わん」「つー」「すりー」「ふぉー」「ふぁいぶ」です。彼らは魔法を使いますが、ふぁいぶだけはまだうまく魔法を使いこなせていません。
【あらすじ(あるブログ参照)】
喫茶すみっコに行ったしろくまたちは、すみっコマーケットがリニューアルオープンしたと、店主のまめマスターから聞かされます。みんなはマーケットを見たいと言い出しました。どうせなのでマーケットでおのおの欲しいものを購入して、湖にまで足を延ばしてピクニックをしようという話になりました。湖では、すみっコたちは伝説の生き物・スミッシーを目撃したことがあります。
とかげはそのときも、スミッシーが母親であることを言えませんでした。
みんなは買い物に出かけようと、すみの町商店街へ向かいます。
商店街にはいろいろな店があり、みんあはマーケットに行きます。マーケットでは、みんながそれぞれほしいものを持ちよります。とんかつとえびふらいのしっぽは、タルタルソースを買おうとしています。ねこはさかなをほしがっていますが、気弱なので取れません。かわりにとかげが魚を取り、ねこに渡します。
ぺんぎん?は本を読んで、自分がカッパだと思い始めていました。食べたことがあるような気がして、マーケットできゅうりを購入しています。
しろくまはソーセージを手に取っていました。レジ前で合流したところ、思った以上に買い物が多いのでお金が足りるか心配になります。
買い物を終えたので、みんなは湖「すみっ湖」に向けて出発します。
この湖で目撃証言があるスミッシーは、湖の名物になっていました。
キャンプマスターのかわうそが加わると、しろくまたちのキャンプの手助けをします。
その日の夜は、いつもよりも月が大きく、青く見えます。その月を見たとかげは、キャンプをしながらみんなに本を見せて言い伝えを話します。
「5年に1度の青い大満月の夜には、魔法使いたちが町にやってきて、夢をかなえてくれる」
そういう言い伝えが、すみっコの町にはあるのです。本を見せて示しながら説明したとかげは、みんなにそれぞれの夢を質問しました。
しろくまは、あったかく過ごすことです。ぺんぎん?の願いは、本当の自分を見つけることだと言いました。ねこは理想の姿になることで、ざっそうはブーケにしてもらうことだと話します。
みんなの夢を聞いていたとかげは、母といっしょに過ごすことが夢だと思いながら言い出せずにいました。
お腹いっぱいになって眠くなったので、たき火を消してみんなはテントで眠りました。湖にはスミッシーがいますが、湖底でひっそりと過ごしています。
翌朝、ごはんを食べたみんなはキャンプ場をあとにします。スミッシーサブレを購入して、まめマスターへのお土産にしました。喫茶「すみっコ」でホットケーキを食べたころには、前夜に青い大満月の夜の伝説について話したことを、すっかり忘れていました。話題にしたとかげ自身も、あれは言い伝えだと思っています。
魔法の国では魔法使いのきょうだいたちが、地球へ向かう準備をしていました。きょうだいが力を合わせて魔法を使うと、大きな帆船が現れます。それに乗って魔法使いのきょうだいたちは、移動しました。
魔法使いの5人が帆船から出てきまます。
とかげたちはそれを見ます。
5人が現れて魔法をかけると、すみの町商店街はきらびやかになり、いつもとちがう公園やマーケットに喜びながら、すみっコたちは楽しみます。
5人きょうだいは森へ移動すると、そこでナイトパーティーの準備をします。すみっコたちが追いかけて森へ行くと、魔法使いはすみっコたちに魔法をかけます。するとしろくまやとかげたちは魔法使いの姿になりました。とかげたちは魔法使いのパーティーに招待されたのです。
楽しい時間を過ごした魔法使いたちは、やがて帰っていきました。しかしきょうだいはふぁいぶとまちがって眠っている水色のたぴおかを連れていきました。帆船で去っていきます。
ふぁいぶは、取り残されたと知って驚きます。あせったふぁいぶはほうきに乗って帆船を追いかけようとしますが、魔法使いのきょうだいが去ると共に町にかけられた魔法も解けました。乗っていたほうきがなくなって上空から落ちるふぁいぶを、気づいたすみっコがふろしきでキャッチします。
取り残されたと知ったとかげは、自分と同じ境遇だと思います。母と暮らせない自分、きょうだいと離れてしまったふぁいぶ…親近感を抱いたとかげは、自分の家に来いと誘いました。ふぁいぶを家に連れ帰り、いっしょに住もうと言います。
魔法の国に帰れなくなったふぁいぶは、そのまますみっコの世界で暮らすことになりました。5年に1度の次の青い大満月の夜まで待つことにします。
すみっコたちと暮らしたふぁいぶは、すっかりなじみました。公園で遊んだり、いっしょに駄菓子屋さんへ行ったり、パン教室へ通ったり、仲良しになっています。きょうだいに会えない寂しさは、すみっコたちが癒してくれます。
あるとき、ふぁいぶはみんなから「夢」ということばを聞きます。夜にこっそりふぁいぶは特訓をしました。そして「消失の魔法」だけ、できるようになります。
魔法がかけられるようになったふぁいぶは、夜中に寝ているねこのところへ行くと、理想の姿になりたいねこに魔法をかけました。余分な肉を消そうとしたのですが、魔法がうまくかかりません。失敗したと思ったふぁいぶはがっかりして帰りますが、ねこには魔法がかかっていたのです。ねこどころか、しろくまたちにもかかっていました。
翌朝、しろくまは扇風機にあたり、とんかつは「どうせ生ごみだし」と拗ねています。ねこは我が身を恥じることなく堂々としており、食欲もアップしていました。ふぁいぶは、みんなの「夢」を消してしまったのです。それでも、叶わなくて悲しい思いをするくらいなら、夢など消したほうがいいと思ったふぁいぶですが、そうではありませんでした。「夢」がなくなったすみっコたちは、すみっコたち「らしさ」も失ってしまっていました。
ふぁいぶは急いで元に戻そうとしますが、消失の魔法で力を使いすぎたのかうまくいきません。とかげの力を借りて、みんなの夢を思い出させます。みんなすぐ思い出して元に戻り、ふぁいぶはほっとしました。夢は大事なものだと知るとともに、とかげの夢はなんだろうと思います。
寝支度をしているときにとかげの宝箱を落として開けてしまい、ふぁいぶはスミッシーの写真を見つけました。とかげはふぁいぶに、スミッシーが時々湖に現れる恐竜であることを教えました。とかげはスミッシーに会いたいのだと、ふぁいぶは気づきます。
魔法使いの国に戻ったきょうだいたちは、ふぁいぶと水色のたぴおかを間違えたことを気づきます。きょうだいたちは、5年後よりも前にすみッコたちの世界へ行く方法がないかと、ふぁいぶを迎えに行く方法を研究しています。そして帆が小さくなってしまいましたが、なんとか帆船を作って迎えにきました。きょうだいとふぁいぶは再会を喜びます。
ふぁいぶはとかげにお礼をしたいと考えました。きょうだいたちも事情を聞いてとかげに魔法をかけると、スミッシーのいる湖まで連れていきます。魔法使いたちととかげが湖に移動しているのをすずめが見つけ、しろくまたちを起こしました。しろくまたちも移動します。
すみっ湖で魔法使いたちが魔法を使います。星座で恐竜を作り湖に映すと、スミッシーが出てきました。魔法使いたちはスミッシーに羽根をつけて、とかげといっしょに星空散歩をさせました。ひとときの時間をとかげは喜びます。
スミッシーは湖底に戻り、ふぁいぶはとかげたちとお別れのあいさつをします。ふぁいぶは帽子の先についた星をプレゼントしてくれました。魔法使いたちは帆船で去っていきます。
見送ったすみッコたちは、湖のそばで我に返るともう電車がないと気づきました。かわうそが出てきてテントを示します。
魔法使いの世界に戻ったふぁいぶは、早速魔法の練習を開始しました。ふぁいぶには「素敵な魔法使いになる」という夢ができたのです。
『すみっコこぐらし』の今回のテーマは夢のようです。
夢が現状手の届かない願望であるとして、その夢がなくなってしまうとどうなってしまうのか。
ささやかな夢を持つことの意味を教えてくれます。
欠けた何かにコンプレックスを抱えたすみっコ達と、魔法によって欠けたなにかを感じることのない魔法使い達。この対比構造で物語は進んでいきます。
最後に、魔法を使えば何でも叶えられてしまう魔法使いの中で、魔法をうまく使えないふぁいぶが夢を持てたのが爽やかな余韻を残していく作品です。
すみっコ達を私達人間として考えると感情移入できるし、感じることもあります。情操教育として勧められるのも分かります。
世界のどこかにいるすみっこが好きで”すみっこ”にひっそり暮らしているすみっコたちの物語です。
【登場キャラクター】
・しろくま:北から逃げてきた人見知りでのんびりした性格です。あたたかいのが好きです。
・緑色のペンギン:自分がペンギンなのか自信がない「ぺんぎん?」です。本を読んではいつも自分さがしをしています。
・とんかつ:脂身の部分が多いので食べ残されたとんかつです。
・えびふらいのしっぽ:とんかつと同じで、とんかつといっしょに活動しています。
・ねこ:気の弱い恥ずかしがり屋です。魚が好きで、よく爪をといでいます。スリムな猫の体型にあこがれています。
・とかげ:水色のトカゲです。背びれがあります。実は恐竜の生き残りです。しかしそれがバレると捕まってしまうので、とかげのふりをしています。母はスミッシーです。
・ざっそう、ふろしき、にせつむり、たぴおか、ほこりなども登場します。
【魔法使い】
月の向こう側に、魔法使いの世界があります。
白鳥の形をした船が3つ出てきます。そこに乗ったのは魔法使いのきょうだい「わん」「つー」「すりー」「ふぉー」「ふぁいぶ」です。彼らは魔法を使いますが、ふぁいぶだけはまだうまく魔法を使いこなせていません。
【あらすじ(あるブログ参照)】
喫茶すみっコに行ったしろくまたちは、すみっコマーケットがリニューアルオープンしたと、店主のまめマスターから聞かされます。みんなはマーケットを見たいと言い出しました。どうせなのでマーケットでおのおの欲しいものを購入して、湖にまで足を延ばしてピクニックをしようという話になりました。湖では、すみっコたちは伝説の生き物・スミッシーを目撃したことがあります。
とかげはそのときも、スミッシーが母親であることを言えませんでした。
みんなは買い物に出かけようと、すみの町商店街へ向かいます。
商店街にはいろいろな店があり、みんあはマーケットに行きます。マーケットでは、みんながそれぞれほしいものを持ちよります。とんかつとえびふらいのしっぽは、タルタルソースを買おうとしています。ねこはさかなをほしがっていますが、気弱なので取れません。かわりにとかげが魚を取り、ねこに渡します。
ぺんぎん?は本を読んで、自分がカッパだと思い始めていました。食べたことがあるような気がして、マーケットできゅうりを購入しています。
しろくまはソーセージを手に取っていました。レジ前で合流したところ、思った以上に買い物が多いのでお金が足りるか心配になります。
買い物を終えたので、みんなは湖「すみっ湖」に向けて出発します。
この湖で目撃証言があるスミッシーは、湖の名物になっていました。
キャンプマスターのかわうそが加わると、しろくまたちのキャンプの手助けをします。
その日の夜は、いつもよりも月が大きく、青く見えます。その月を見たとかげは、キャンプをしながらみんなに本を見せて言い伝えを話します。
「5年に1度の青い大満月の夜には、魔法使いたちが町にやってきて、夢をかなえてくれる」
そういう言い伝えが、すみっコの町にはあるのです。本を見せて示しながら説明したとかげは、みんなにそれぞれの夢を質問しました。
しろくまは、あったかく過ごすことです。ぺんぎん?の願いは、本当の自分を見つけることだと言いました。ねこは理想の姿になることで、ざっそうはブーケにしてもらうことだと話します。
みんなの夢を聞いていたとかげは、母といっしょに過ごすことが夢だと思いながら言い出せずにいました。
お腹いっぱいになって眠くなったので、たき火を消してみんなはテントで眠りました。湖にはスミッシーがいますが、湖底でひっそりと過ごしています。
翌朝、ごはんを食べたみんなはキャンプ場をあとにします。スミッシーサブレを購入して、まめマスターへのお土産にしました。喫茶「すみっコ」でホットケーキを食べたころには、前夜に青い大満月の夜の伝説について話したことを、すっかり忘れていました。話題にしたとかげ自身も、あれは言い伝えだと思っています。
魔法の国では魔法使いのきょうだいたちが、地球へ向かう準備をしていました。きょうだいが力を合わせて魔法を使うと、大きな帆船が現れます。それに乗って魔法使いのきょうだいたちは、移動しました。
魔法使いの5人が帆船から出てきまます。
とかげたちはそれを見ます。
5人が現れて魔法をかけると、すみの町商店街はきらびやかになり、いつもとちがう公園やマーケットに喜びながら、すみっコたちは楽しみます。
5人きょうだいは森へ移動すると、そこでナイトパーティーの準備をします。すみっコたちが追いかけて森へ行くと、魔法使いはすみっコたちに魔法をかけます。するとしろくまやとかげたちは魔法使いの姿になりました。とかげたちは魔法使いのパーティーに招待されたのです。
楽しい時間を過ごした魔法使いたちは、やがて帰っていきました。しかしきょうだいはふぁいぶとまちがって眠っている水色のたぴおかを連れていきました。帆船で去っていきます。
ふぁいぶは、取り残されたと知って驚きます。あせったふぁいぶはほうきに乗って帆船を追いかけようとしますが、魔法使いのきょうだいが去ると共に町にかけられた魔法も解けました。乗っていたほうきがなくなって上空から落ちるふぁいぶを、気づいたすみっコがふろしきでキャッチします。
取り残されたと知ったとかげは、自分と同じ境遇だと思います。母と暮らせない自分、きょうだいと離れてしまったふぁいぶ…親近感を抱いたとかげは、自分の家に来いと誘いました。ふぁいぶを家に連れ帰り、いっしょに住もうと言います。
魔法の国に帰れなくなったふぁいぶは、そのまますみっコの世界で暮らすことになりました。5年に1度の次の青い大満月の夜まで待つことにします。
すみっコたちと暮らしたふぁいぶは、すっかりなじみました。公園で遊んだり、いっしょに駄菓子屋さんへ行ったり、パン教室へ通ったり、仲良しになっています。きょうだいに会えない寂しさは、すみっコたちが癒してくれます。
あるとき、ふぁいぶはみんなから「夢」ということばを聞きます。夜にこっそりふぁいぶは特訓をしました。そして「消失の魔法」だけ、できるようになります。
魔法がかけられるようになったふぁいぶは、夜中に寝ているねこのところへ行くと、理想の姿になりたいねこに魔法をかけました。余分な肉を消そうとしたのですが、魔法がうまくかかりません。失敗したと思ったふぁいぶはがっかりして帰りますが、ねこには魔法がかかっていたのです。ねこどころか、しろくまたちにもかかっていました。
翌朝、しろくまは扇風機にあたり、とんかつは「どうせ生ごみだし」と拗ねています。ねこは我が身を恥じることなく堂々としており、食欲もアップしていました。ふぁいぶは、みんなの「夢」を消してしまったのです。それでも、叶わなくて悲しい思いをするくらいなら、夢など消したほうがいいと思ったふぁいぶですが、そうではありませんでした。「夢」がなくなったすみっコたちは、すみっコたち「らしさ」も失ってしまっていました。
ふぁいぶは急いで元に戻そうとしますが、消失の魔法で力を使いすぎたのかうまくいきません。とかげの力を借りて、みんなの夢を思い出させます。みんなすぐ思い出して元に戻り、ふぁいぶはほっとしました。夢は大事なものだと知るとともに、とかげの夢はなんだろうと思います。
寝支度をしているときにとかげの宝箱を落として開けてしまい、ふぁいぶはスミッシーの写真を見つけました。とかげはふぁいぶに、スミッシーが時々湖に現れる恐竜であることを教えました。とかげはスミッシーに会いたいのだと、ふぁいぶは気づきます。
魔法使いの国に戻ったきょうだいたちは、ふぁいぶと水色のたぴおかを間違えたことを気づきます。きょうだいたちは、5年後よりも前にすみッコたちの世界へ行く方法がないかと、ふぁいぶを迎えに行く方法を研究しています。そして帆が小さくなってしまいましたが、なんとか帆船を作って迎えにきました。きょうだいとふぁいぶは再会を喜びます。
ふぁいぶはとかげにお礼をしたいと考えました。きょうだいたちも事情を聞いてとかげに魔法をかけると、スミッシーのいる湖まで連れていきます。魔法使いたちととかげが湖に移動しているのをすずめが見つけ、しろくまたちを起こしました。しろくまたちも移動します。
すみっ湖で魔法使いたちが魔法を使います。星座で恐竜を作り湖に映すと、スミッシーが出てきました。魔法使いたちはスミッシーに羽根をつけて、とかげといっしょに星空散歩をさせました。ひとときの時間をとかげは喜びます。
スミッシーは湖底に戻り、ふぁいぶはとかげたちとお別れのあいさつをします。ふぁいぶは帽子の先についた星をプレゼントしてくれました。魔法使いたちは帆船で去っていきます。
見送ったすみッコたちは、湖のそばで我に返るともう電車がないと気づきました。かわうそが出てきてテントを示します。
魔法使いの世界に戻ったふぁいぶは、早速魔法の練習を開始しました。ふぁいぶには「素敵な魔法使いになる」という夢ができたのです。
『すみっコこぐらし』の今回のテーマは夢のようです。
夢が現状手の届かない願望であるとして、その夢がなくなってしまうとどうなってしまうのか。
ささやかな夢を持つことの意味を教えてくれます。
欠けた何かにコンプレックスを抱えたすみっコ達と、魔法によって欠けたなにかを感じることのない魔法使い達。この対比構造で物語は進んでいきます。
最後に、魔法を使えば何でも叶えられてしまう魔法使いの中で、魔法をうまく使えないふぁいぶが夢を持てたのが爽やかな余韻を残していく作品です。
すみっコ達を私達人間として考えると感情移入できるし、感じることもあります。情操教育として勧められるのも分かります。