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項羽と劉邦 鴻門(こうもん)の会 [DVD]

3.8 5つ星のうち3.8 63個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥2,530
DVD 通常版
¥2,536
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フォーマット 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
コントリビュータ チャン・チェン, ダニエル・ウー, チン・ラン, ルー・チューアン, リウ・イエ
言語 中国語
稼働時間 1 時間 56 分

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商品の説明

乱世の英傑たちの壮絶な生き様を描いた、歴史アクション超大作がリプライス!

DVD特典映像
●オリジナル予告編

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 中国語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988113830782
  • 監督 ‏ : ‎ ルー・チューアン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 56 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/11/12
  • 出演 ‏ : ‎ ダニエル・ウー, リウ・イエ, チャン・チェン, チン・ラン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00ML0OPVW
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 63個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
63グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アクションなどはほぼ無い。むしろ心理小説を映像化したような感じであった。
欲と、猜疑心。
天下を取ろうとするかどうかの選択においてたち現れてくる欲や、王になってからの功臣への猜疑心など
一般人には現実に経験できないため想像は容易とは言えないが、
しかしこれは人間不変の心理であって何も中華に限ったことではない。
完璧超人たる項羽から天下を奪った単なる農民出の立場ならなおさら己の正統性への自信が無くなってくるというものだ。

王朝というのは継続期間が短いほど権威も何もないわけなので、王位の継承に際して不安定化して荒れる。
日本でいえば、6世紀に継体天皇で王朝交代を疑わせるような代替わりがあってから欽明天皇そして天智天武へとつながって天武天皇が日本最初の国史として日本書紀をつくらせるのであるが、その辺りの時期では他の皇位継承者は謀反を企んだとしてしばしば殺されているし、崇峻天皇などは蘇我馬子に暗殺されている。
果たして本当に謀反を企んだのかどうか、そんなことはわからない。

映画の時期は史記を書いた司馬遷が生まれる約50年前の出来事だから、今20-30代の人にとっての第二次世界大戦のような近さであり、彼が書いたのは現代史といえる。
作中で蕭何は「歴史は後世の人が読むのだから間違いがあってはいけない」と言っているが、とんでもない。歴史はその王権を正当化するために書かれている。
本作の作者は当然それをわかっているからこの映画を作っているのだ。
また、簡潔なカット割りとでも言うべき演出は、簡潔な古典漢文を読むような感覚に近く興味深い。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
秦から漢への歴史を知っていると、割と見られるが、あまりにも話が前後するので
全く初見だと意味がわからないかもしれない

秦の始皇帝が死ぬ→項羽は項伯が楚の国を仮に作って、始皇帝の後を継いだ秦の子櫻に反旗を翻す→劉邦が乗っかり、楚の王(楚の王を立てたのは項羽と項伯)から軍を借りる
→項羽と劉邦は二手に分かれて秦の都を攻撃するために向かう→うっかり劉邦が先に秦の都を落として子櫻を捕まえる→実は強いのは項羽で劉邦は戦えば必ず殺される立場→鴻門の会で劉邦が項羽に都と子櫻を渡す
→その時に韓信が劉邦を見かけたとか→漢王になった劉邦を韓信が頼って張良、蕭何の推挙で大将軍になる
→劉邦が韓信張良蕭何を従えて項羽に反旗を翻し戦い始める
→劉邦が独断で項羽と戦うも木端微塵に敗れて、項羽の軍師である范増の手で劉邦の妻子(呂皇后)や父親を人質に取られる
→色々あって部下を犠牲にしながらも張良の知恵で人質を取り返し、城を捨てて逃げる
→韓信に預けていた軍隊を劉邦が吸収し同時に韓信に兵力無しで斉国を攻め落とすよう命じる
→韓信がんばって兵を募集し、背水の陣とか使って斉国を落とす(映画には出てこないけど酈食其(れきいき)って爺さんが一足先に斉を降伏させているが、韓信は功績を取られると思い攻撃し続けたので斉王が酈食其を殺す)
↑★ここが重要で、この件で大功を立てたにもかかわらず、酈食其が死んでしまったことで韓信は評価されなかった。さらには蒯通らの韓信は斉王になるべきという助言が伝わってしまったのか、韓信は漢王への忠誠心を疑われるようになったのではないかとも言われている
→韓信が項羽を討つ→王に奉じられる者もいたが、韓信は数段下の候に奉じられた
→これに不満を持ったとも言われる 初期の頃から劉邦を兄者と呼んでいた樊噲(多分顔に傷がある奴)も候に奉じられたので、功績の割りに合わないのは明白 樊噲や呂皇后が韓信を恐れたのは間違いない
→韓信が謀反の罪で捕まる→ラストへ 

おまけ ラストその後 
呂皇后は劉氏以外は王になれないなど、法律を作る
なので劉の性を貰った項伯は殺された(王になる野望があるという事で)
呂皇后が睨みつけていた戚夫人は、劉邦の死後に皇后によって両手両足を切断し、目をくり抜かれ便所に放り込まれる 更に戚夫人が生んだ劉邦の子供は全員誅殺している

蕭何は財産の全てを一度劉邦に差し出している
なので呂皇后でも手が出せなかった
張良は仙人になりたいと言い残して、役職を辞して姿を消した

張良と蕭何が韓信を庇い続けたのはちょっとした理由もある
漢の法律で官職に就くものを推挙した者は、推挙された者が罪を犯した場合同罪とするという法律があった
つまり韓信が謀反の罪で捕まった場合、大将軍に推挙した張良と蕭何も同罪になる恐れがある為でもあった
まあ張良蕭何がそんな小さな事を気にしていたとも思えない
韓信が無実である場合、とんだとばっちりであり、劉氏がいくらでも功績ある家臣を誅殺できることになってしまう それを恐れていたのではないかと思われる 
鴻門の会で韓信の功績を蕭何が記録させようとしていたのはその為か

韓信の強さについて
項羽は槍で刺した兵士を放り投げられる程の腕力があり、その強さを見た兵士は逃げるか身動きできなくなる程だったが、韓信自身は武術は大したことはなかった
そんな韓信が何故項羽を倒せたのか
当時としては画期的な厳しい軍法を採用したから
教育も行き届いていない兵士に、数を間違える者、時間を間違える者は死刑など、十数か条の法があり、いずれも直ちに死刑に処するという軍法を作り、兵士を良く訓練した(多分教育もしている)
これを守った兵士は勇猛果敢、情報の扱いも正確で指示に良く従い精強だったそうだ

このあたりも知っておくと、ちゃんと雰囲気が出てるのは感じられる

よくできてる映画だと思うよ
66人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
項羽と劉邦 後日談。
マンガや歴史書なりで、項羽と劉邦のストーリーをご存知であれば、あまり期待せずに、ご覧になっても良いかも。
・映像がキレイ
・古臭い演出や無駄な戦闘シーンが少なくストレス小
・長編大河ドラマと違い2h以下でさっと鑑賞可
項羽の死後に劉邦が漢帝国作りました、の後に、かつての重臣がどんどん処刑されていった暗黒時代の歴史ミステリー。そう捉えると、それなりに鑑賞に値します。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのような展開がとても良かったが子嬰の人生が少し入っていたらもっと儚さが引き出たせたと思う。
2021年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
権力の持っている一般的な問題を伝えたかったという趣旨は分かるが、韓信が最後まで謀反する気がなかったというのは史実に反するのではないか。この映画では「史実と異なることが権力の圧力で記録された」となっているが、歴史学ではどうなっているのか。一応、歴史ドラマなので、その辺の歴史考証とかが求められる。ただし、ここで漢が1代で終わり、韓信の王朝ができていたら・・と考えるのも面白いかも知れない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あんまり歴史に詳しくなく、観ていると、えっ?なんでそうなるの?って思うことが多く、その辺はさらに自分なりに調べたり、勉強したりしないといけないな💦

単純にこの映画をみて、項羽が大好きになった。映画の中では比重はそんなに大きくなかったけど(項羽にしてはということです)、秦王朝みたいな統一による独裁じゃなく、民族の多様性を認め、自分の言葉や文字で自分達の歴史を紡ぐという考え方は今の世界でもとても大切な考え方だよね。勿論統一には統一のメリットがあるけど、それによって失われるものも多いのは事実。
虞美人との関係性も素敵。ほかに女性がいたかは分からないけど、命を捧げるほどの男性だったってことかな😌あの呂夫人からも、自分が見てきた中でもっとも気高い男性って言われたしね😌
裏切りを知りつつ劉邦を殺さないあたりも懐が大きいと思った。それが最終的に破滅に繋がったけど、、、
あと単純に俳優の呉彦祖さん(ダニエル・ウーさん)がかっこいい😊くっきりとした顔立ちとか中国の時代劇って忘れちゃう。

項羽と比べ、劉邦はなんとも言えないなぁ。
秦を倒す志は高いけど、この映画ではどうも腰抜けの自己中というか。
妻を裏切り不倫相手と子供まで作る。自分のせいで妻が捕まったのに、その間他の女とちゃっかり家庭作る。
項羽が後から必ず来るの分かってるのに、秦王捉えて勝手に王宮に入って王様気分。欲望に負けちゃったねwww
確かに速いもん勝ちって話だった、なら、項羽にも堂々とすればいい。兵は逃げて、勝ち目がないと分かった途端、娘差し出し縁談に持ち込むとかマジダサ。こんな主君に仕える張良たち部下が不憫。のちに400年も続く漢王朝を築きあげるという偉業を成し遂げるけど、う〜ん、好きになれないなぁ。

呂夫人は劉邦見たいな夫ゆえ、苦労が絶えない人生で、幾度となく悔しい思いをしただろう。本当のところ、劉邦に対してどう思ってたのか凄く気になる。憎んでるかと思えば、劉邦に代わって汚れ仕事(韓信、項伯殺害)をするし、劉邦に対しては礼儀や愛情をもって接してたようにも見えた。保身のため優しくしてただけかな?夫の死後、戚夫人親子共々惨殺とかやばすぎる。積年の恨みとは言え、追放じゃダメだっただろうか。活かしておけばいつか自分の脅威になりうるから始末しなきゃってことかな?これも項羽から学んだのかな?寛大さ、優しさは時に自分の身を滅ぼす。脅威の芽は絶対に摘んでおかないとってことかな?

韓信は終始謎だった。何故項羽を裏切るのか。踏み台にされたから?項羽について行っても将来なんてたかが知れてるから?だから、同じ平民からのし上がった劉邦に鞍替えしたのかな?でも結局劉邦に疑われ、呂夫人に疑われ、命を落とす羽目に。それに、蕭何、張良はあそこまでして韓信を庇うのは単純に仲間の絆から?連帯責任で韓信に何かあれば、自分の身も危ないという保身から?その辺は終始謎。

とこの映画一つで歴史を理解できないけど、終始劉邦を通した人物の心理描写が良かったです。
回想シーンと現実が入り混じってて、時系列通りではないけど、あとで調べるとなりほどそうかって理解できた。

映画通して劉邦が韓信への不信感をメインに自分の半生を振り返る内容。最後の劉邦の"自分の人生そのものが鴻門の会みたいなものだった"というセリフから、短いシーンの鴻門の会がタイトルになるのも納得した。
疑心暗鬼の人生で安らぎなどとうの昔に無くした孤独で可哀想な帝王というのが劉邦に対する自分の見方。

ジャンルはアクションだけど、戦争のシーンがそこまで血みどろで目を覆うようなものじゃなく、スロモーションの映像によって、なんたか遠い昔にあんなこともあったなぁと思わせてくれる。スケール感たっぷりの戦争アクション映画というより、人間の欲望とか、信じることと疑うこと、どっちが正しいのかとか、そういうことを考えさせられるヒューマンドラマの色が強いと感じた映画でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
項羽と劉邦を知っていようがいまいが、美術と画面作り以外は面白みのない駄作。
古代中国の戦争映画を期待する人は絶対に見ない方が良い。

劉邦が人生を振り返り、項羽や韓信との出会いや鴻門の会を思い出すシーンと、
老衰して耄碌した劉邦がぼそぼそ話すシーンの繰り返し。
何を描き、伝えたい映画なのか全く不明。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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