エディ・マーフィ主演のコメディ映画。ハートフルコメディだったのでもっと笑いが欲しかったです。でも、ストーリーはしっかりしているので十分楽しめます。キッズ向け?って気もしますがそれにしては金融の話が難しいかな。ライバルが白い羽根を送り付けてきて、名前がホワイトフェザーだったって部分がツボでした。元妻トリッシュ役のNicole Ari Parker、ローリー役のVanessa Williamsは今作では脱いでません。アレン・アイバーソン、カーメロ・アンソニーがカメオ出演。
ビジネスマンのエヴァンは務める会社の次期社長の座を争う。ライバルのジョニーはインディアンの儀式でお告げを聞き、投資家に次に来る株を教えてる。エヴァンはジョニーに負けないために娘のオリビアの面倒も見ないで懸命に仕事。オリビアは毛布を取り上げると泣き叫んで先生を困らせる。さらにソピダ、クピダ、モピダ、クオリとかいう空想の友達と会話してる。作戦を練ってプレゼンするがジョニーの意見が採用される。次の会議のために用意しておいた資料はオリビアが落書き。エヴァンはキレちゃって会議で落書き通りにプレゼン。我に返って後悔。クビになるだろうと覚悟するが、企業同士の合併、不正の発覚、株価暴落など全部的中してて社長に褒められる。オリビアは「毛布を使って友達と交信してた」と。もう一度頼んで今度は一緒にクピダ達に会いに行く。姿は見えないけど、オリビアに通訳してもらいながら当たる株を教えて貰う。次々に的中して評価は急上昇。世界一の大物投資家ディエンゾへのプレゼンでも意見が別れる。毛布で念のため2度交信して確認するが採用されたのはジョニーの意見。でも、的中したのはエヴァンの意見だった。オリビアと仲良くパンケーキ作りと合唱コンクールの練習。ディエンゾが次のボスで、プレゼンで成功したほうが西部地区を任される事に決定。エヴァンは大急ぎで毛布を取りにオリビアの元に向かうが友達とお泊り会の最中。毛布を盗みに入ると不審者扱いされちゃう。オリビアにも嫌われて「合唱コンクールに来ないで」と言われる。毛布を受け取るが交信せずに一晩中かけて地道に資料を分析。ジョニーはインディアン仲間から神聖なる毛布を授かって息子に一晩中交信させる。プレゼン当日、ジョニーのインディアン作戦はディエンゾにメチャクチャ嫌われる。しかもインディアンの血は32分の1しか混じってないとバレてジョニーは発狂。エヴァンはプレゼンせずに分析した資料を置いて合唱コンクールに向かう。ソロパートが歌えずに泣きそうなオリビア。エヴァンは約束通り王様のコスプレをして駆け付けて勇気付ける。オリビアも上手く歌えて合唱コンクールは大成功。クピダ達にお別れを言うと本当に葉っぱが宙に舞ってエヴァンはビックリ。真面目な分析がディエンゾに認められて西部地区を任される事に決定。「今後の事を話そう」と言われるが「土曜日なので」と断り月曜日に話し合うことに。元妻トリッシュとオリビアの3人で食事に向かう。