ガンダム30thアニバーサリーコレクション 機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-<2010年07月23日までの期間限定生産> [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | 富野由悠季, 飛田展男, 池田秀一, 古谷 徹, 鈴置洋孝 |
稼働時間 | 1 時間 36 分 |
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商品の説明
機動戦士ガンダム30周年を記念して、劇場版ガンダム10作品のDVDをアニバーサリー価格で期間限定リリース!!
これがA New Translation(=新訳)!そして頂点! 再会は躍動する魂。とき放て“Z”!!
毎回映像特典
特報/劇場予告編
宇宙世紀0087年。地球に住む特権階級の権益を代表する地球連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」と、スペースコロニーに住む人々のそばに立つ反連邦軍組織「エゥーゴ」の対立は深刻化していた。宇宙は再び戦乱の時を迎えようとしていた―。
スペースコロニー"グリーン・ノア"に住む高校生カミーユ・ビダンは、権力を振りかざす連邦軍への反発から、訓練中に落下事故を起こした新型MS"ガンダムMK-II"を奪取。おりしも偵察中だったエゥーゴのMSと出会い、そのままエゥーゴへと身を投じることになる。面目を潰されたティターンズは追撃し、カミーユの母親を人質にする卑劣な作戦を強行した。その結果、カミーユの目前で両親が立て続けに死に至るという惨劇が発生し、激しい衝撃を与えた。
だが、カミーユには悲しむ時間も与えられなかった。エゥーゴは連邦軍本部のある南米ジャブローへと降下作戦を計画し、カミーユもまたエゥーゴ側のパイロットとして本格的な作戦参加を要請されたのだ。カミーユは大気圏突入という生死の狭間を目撃し、戦いを生き抜く中でパイロットとして天性の力量を発揮するようになっていく。
その果てに地上へ降りたカミーユは、先の一年戦争後に英雄とされたアムロ・レイと出会うことになる。そのアムロの存在を、誰よりも敏感に察知する男がいた。彼の名は、シャア・アズナブル・・・アムロと幾度となく死闘を繰り広げたライバルのシャアは、クワトロ・バジーナと名を変え、エゥーゴに参加していたのだった。
この"再会"の運命が、やがて人々の未来を大きく揺るがし始める・・・。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.4 cm; 73 g
- EAN : 4934569635891
- 監督 : 富野由悠季
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 36 分
- 発売日 : 2009/7/24
- 出演 : 飛田展男, 池田秀一, 古谷 徹, 鈴置洋孝
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B0029S98L8
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,099位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,197位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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作画の新旧を問わずにワイドスクリーンのテレビ画面のフルサイズで視聴出来るので驚いた。
三部作とも題名が美しい。いい名前をつけられましたね。
物語と演出の構成で気になった点を評していきます。
一部の大人への反発やバカにしたものに対する執着心が強いカミーユが
ガンダムに搭乗してから何をやったかと言えば特定の軍人に恐怖を与えることだった。しかも笑ってた。
ニュータイプとして稀有な素質を持っていることや家庭環境と繊細な年齢期の重なりで
小さい頃からいっぱいいっぱいだったのでしょう。
母親が亡くなったのを知りながらも父親が設計に携わった新型を見て若い愛人の性的な雰囲気を
醸し出している姿を思い出しながら興奮しているのはエグい構造です。
何気ない日常を楽しんでいる思い出とは違い、性的なことが中心なんです。
初めて観たときもうわぁ・・・と強烈な場面でしたよ。
エマさんとレコアさんの二人と人生の大先輩であるクワトロがいなかったら
もっと荒れていたかもしれない。
魅力的な女性キャラも多いのですが迷っている男性に向かって坊やと言い放つのは印象深かった。
人物によっては心配してるというより見下している。
戦闘以外での場面では熱くなっている男性たちや状況を冷静に見ている。
現実的という単語が気になりましたね。理想ばかり話したり見ていてもしょうがないでしょと。
逞しくて慈愛とも言える一面を描くと同時に女性の違う一面も描いている。
一部の視聴者に都合の良いような女性キャラは登場しない。
救出されたレコアさんがカミーユに抱き着く場面はすこし驚いた。カミーユも驚いていたけど。
逞しい女性が見せるギャップなのだろうか。
短い言葉にも含みを感じさせる声優・俳優陣の実力も良かった。
世界観やドラマに厚みを出している。役者によってこんなに出るんだと思いました。
絵の方が押されている場面が多かったほどです。そこが惜しかった。
冒頭から主題歌を流しながら短い語りが入るのですがああいう曲調で歌がある音楽を用いると
テレビのようになるのに映画的に見える。曲の終わりに風切り音のようなものが入り
宇宙から狭いコクピットに視点が移動して見ている側の集中点を切り替えさせる手腕はさすがですね。
クワトロと女性たちが食事をする場面を見せずに
料理に力を入れているのよと食後に会話する場面や
幼馴染と再会して短く経緯を話したあとに、関連する内容をブライトたちも話始め、
その後ろで何か会話らしきことをしている二人を見せているなど映画的だと思いました。
テレビシリーズだと長く描いてもいいのですが映画でやると変になることがありますからね。
世間話やちょっとした会話でもこの情報いるかなというのがほとんどない。
映像の演出のみらず、会話で世界観を支えているのも並みの巨匠じゃないですよ。
待機しているガンダムをカミーユが乗り込んで初めて動かして見る場面では
ガンダムの下の部分を見せて起動音を鳴らしこれから動くんだぞというの
が伝わってきて良い演出ですね。
モビルスーツのみならず、人物もあまりアップで見せず、
すこし引いて全体を見せる構図が大半なんです。
アップが悪いわけじゃないんですけど第三者の視点を得るためには大事で
しかも会話をしている人物以外の状況を確かめることができますからね。
同じ手法を用いても富野さんの演出は印象的なんです。
ただ、後半も後半の戦闘場面はなぜかテレビスペシャルっぽく見えた。なんであろう。
戦闘場面が多いと中身のない映画になりがちなのですが戦場行動中の会話や
映画として見せるに核と考えた場面を編集して見せる類まれな編集能力と
富野監督の人間を描く視点の鋭さとバランスによって
ドラマのある映画になっています。
いうことではなく、今の技術なども使い20年前の作品を作ったら。
というのがコンセプトにあるはずで、監督もそれに近いことを
メイキングムービーetcで仰っているはずです。
尚且つ、もともと50話もあるストーリーを三部作にするということも、
公開前から周知の事実だったし、もしそれを知っていながら、
そこを極端に否定する方がいるのであれば、
寂しい限りです。多少なりガンダムという異色な作品を観るにあたって、
こちらは気をつかわなければならないのかも知れません。
更に、次回作のことも、付け加えると、
「声優が 20年前と違う!!」 などということで、
作品全体を極端に否定的に観てる方達は、ガンダムでいうところの、
「地球の重力に魂をひかれた人間」にしか見えません。
申し訳ありませんが、そんな感性・・・虚しく感じます。
(余談ですが、否定的な感性は、自分の意思で時間を
極端にかけずとも、なんにでも(全てにではない)
肯定的な感性に
変えることができますし、そこから見えてくるものも
多いと自分は思います)
何故、観る側が映画に、気をつかって観なければならないのか。
それは、ガンダムという作品(SEEDはよくわかりませんが^^;)が、
観る側を中心に作品を作っているわけではないからだと思います。
あくまで、観る側がどう思おうが、思った側の勝手である。
というスタンスで作品を作られているのだと・・・。
また、それが様々な人に支えられている証拠になるのではないでしょうか。
文章を、ほぼ思った言葉の通り書いてしましました。
読みにくいところ、意味がわからない部分もあると思います。(*_ _)ペコリ
このレビューもあくまで、1つの意見として読んでいただければ幸いです。