幼少のときに、映画館で見た時の感動がよみがえります。
今見てもハリウッド映画に劣らないです。
BGMもワクワクします。
妖星ゴラス [DVD]
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 円谷英二, 本多猪四郎, 久保明, 水野久美, 池部良 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 28 分 |
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商品の説明
Amazonより
地球の6000倍もの重力を持つ妖星ゴラスが地球に接近。このままではあと2年で地球は崩壊してしまう。そこで人類が取った最終手段とは、南極に巨大なジェット噴射口を作り、地球をロケットにしてゴラスの進路から逃れることであった……。
製作・田中友幸,監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二の東宝特撮黄金トリオが放つ空想科学特撮映画の傑作。およそ破天荒な設定には映画ならではの夢とロマンが凝縮しており、またウソをいかにうまくつくかといった力技も、地球移動の際の天変地異といった描写などで見事に発揮されている。東宝映画おなじみのキャスト陣もそれぞれ好演。また危機に立ち向かう者たちの豪気を奏でる主題歌『俺ら宇宙のパイロット』など、まさに至れり尽くせりの、それでいてサービス過剰に陥ることのない程良い塩梅の作りは、今こそ娯楽映画の鑑として見直すべきところだろう。(的田也寸志)
レビュー
監督: 本多猪四郎 原案: 丘見丈二郎 特技監督: 円谷英二 出演: 池部良/白川由美/久保明/水野久美/太刀川寛
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988104022158
- 監督 : 本多猪四郎
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 28 分
- 発売日 : 2004/2/27
- 出演 : 池部良, 久保明, 水野久美
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B00011P8LO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,152位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 185位日本のSF映画
- - 286位日本の特撮映画
- - 1,190位特撮・戦隊・ヒーロー
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地球の6000倍の質量を持つ妖星ゴラスとの衝突不可避となった地球。地球と人類存亡をかけた人々の活躍を描くSF映画。
この映画製作の時代にして、凄く時代を先取りしていて、感心します。実写と見紛う21世紀のCG技術を駆使した映像もそれはそれで、作るのも大変だし手間暇かかるものでしょう。しかしCGもない時代、知恵と創意工夫で不可能を可能にしてゆくスタッフたちに脱帽です。
アナログ特撮でありながら、終盤のゴラス接近による天変地異や、その影響で古代生物が現れ計画にロスが生じたり、最後までハラハラさせます。
物語もゴラス回避策の地球移動作戦を軸に、政治とカネ。国際関係など、地球が無くなればそんなこと言ってられないという有事にあっても、人間のエゴが垣間見えたり、決して荒唐無稽なパニック映画で終わらせない所は、日本らしいなと思います。
終盤、南極温暖化による影響で、古代生物が現れますが、正直、ここでなんか現実に引き戻されます(笑)。でも人類が生きるためにためらいもなく(惜しむセリフはありましたが)退治してしまう。こんなところにも人間のエゴが見えたり見えなかったり。
ラストは無事、ゴラスを回避しめでたしめでたし。とはいかず、天変地異で壊滅した東京をはじめ、世界の復興や地球を再びもと軌道に戻す作業など、問題山積みではありつつも、希望に満ちたものでした。
ところどころに、敗戦国のコンプレックスのようなもの(序盤の隼号のバンザイ特攻等)が、垣間見えますが、これも時代の名残なのでしょう。
この映画製作の時代にして、凄く時代を先取りしていて、感心します。実写と見紛う21世紀のCG技術を駆使した映像もそれはそれで、作るのも大変だし手間暇かかるものでしょう。しかしCGもない時代、知恵と創意工夫で不可能を可能にしてゆくスタッフたちに脱帽です。
アナログ特撮でありながら、終盤のゴラス接近による天変地異や、その影響で古代生物が現れ計画にロスが生じたり、最後までハラハラさせます。
物語もゴラス回避策の地球移動作戦を軸に、政治とカネ。国際関係など、地球が無くなればそんなこと言ってられないという有事にあっても、人間のエゴが垣間見えたり、決して荒唐無稽なパニック映画で終わらせない所は、日本らしいなと思います。
終盤、南極温暖化による影響で、古代生物が現れますが、正直、ここでなんか現実に引き戻されます(笑)。でも人類が生きるためにためらいもなく(惜しむセリフはありましたが)退治してしまう。こんなところにも人間のエゴが見えたり見えなかったり。
ラストは無事、ゴラスを回避しめでたしめでたし。とはいかず、天変地異で壊滅した東京をはじめ、世界の復興や地球を再びもと軌道に戻す作業など、問題山積みではありつつも、希望に満ちたものでした。
ところどころに、敗戦国のコンプレックスのようなもの(序盤の隼号のバンザイ特攻等)が、垣間見えますが、これも時代の名残なのでしょう。
2023年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔に比べて観てみると意外と面白かった
それらしい計算式が良い
今は小惑星なら軌道変更して考えるが
妖星 これはブラックホールだ
地球の移動しかないと妙に納得する
地球脱出は無いのだ。
それらしい計算式が良い
今は小惑星なら軌道変更して考えるが
妖星 これはブラックホールだ
地球の移動しかないと妙に納得する
地球脱出は無いのだ。
2022年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時の科学を元にしたしっかりした設定でした。ただ、地球の軌道を変えたらどんな影響が出るのか・・・・ってところは触れてほしかった。
2020年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の映画だから、科学的にはいい加減なものをそうぞうしていたんですが、ゴラスが白色矮星であるが故にの超重力である点や、それに立ち向かう術がほぼ絶望的な事、それでも全世界がイデオロギーや宗教の対立を超えて一体となって地球を救うストーリーは、今の世の中にも十分通用すると思います。
各国の指導者に見て貰いたいですね。
特撮がミニチュア丸出しなのは、時代を考えると仕方のない事ですが、そのミニチュアの出来は、職人の技!
あそこまで造れるプロダクションは、当時では日本の円谷プロだけだはないかと思えます。
ほかの特撮部分も、今の技術と比べるのは無粋ですね。
ただ、トドの怪獣の出来は減点対象ですかね(・ω・)
とてもゴジラを造った円谷プロの作品とは思えないほどチープです。
でもそのトド怪獣を攻撃した観測機が、のちに銀色と赤に塗られてウルトラマンに登場したジェットビートルになったのは、あまり知られてないようです。
ウルトラマンが好きな人は、見てみるのも一興かと。
ただ昔、小さなころに見た時から思っていたのですが、あんな大きなロケットエンジンを動かしたら、地球の空気が残らず宇宙に放出してしまわないかと・・・。
少々おかしな所を減点して、4つ星です。
上から目線で、失礼します<(_ _)>
各国の指導者に見て貰いたいですね。
特撮がミニチュア丸出しなのは、時代を考えると仕方のない事ですが、そのミニチュアの出来は、職人の技!
あそこまで造れるプロダクションは、当時では日本の円谷プロだけだはないかと思えます。
ほかの特撮部分も、今の技術と比べるのは無粋ですね。
ただ、トドの怪獣の出来は減点対象ですかね(・ω・)
とてもゴジラを造った円谷プロの作品とは思えないほどチープです。
でもそのトド怪獣を攻撃した観測機が、のちに銀色と赤に塗られてウルトラマンに登場したジェットビートルになったのは、あまり知られてないようです。
ウルトラマンが好きな人は、見てみるのも一興かと。
ただ昔、小さなころに見た時から思っていたのですが、あんな大きなロケットエンジンを動かしたら、地球の空気が残らず宇宙に放出してしまわないかと・・・。
少々おかしな所を減点して、4つ星です。
上から目線で、失礼します<(_ _)>
2021年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妖星ゴラスが地球に衝突するかもしれない。
回避するためには、その作戦は?
パニックサバイバル。
危機に対する方法が、稚拙と言うか、軽率と言うか。
じゃあ、ゴラスの衝突回避にどんな手があるのさ?
と言われた時は
映画と同じ手しか思い浮かばない。
でも、なぁ、、、
自転車に花火を付けて
ロケット自転車なんっつて
早い早いって、その気になって坂を下りた遊びを思い出す様な作戦だ。
だけど、映画中のジェットビートルみたいな機体は垂直離着陸ができて、これ、当時では考えられない事だけど、実現してるしな。
地球を安全に動かす。なんて、実現するのかしら?
巨大隕石でも惑星でも当たりそうになった時のリスク回避って現実にどんな方法が、準備されているのかな?
そんな事に興味を持ってしまった。
途中出てきた怪獣、名前なんて言うんだっけ?と、映画見終わるまでずっと悩んでしまった。
ペギラ?チャンドラー?ゴメス?
仕様がないからググったら、トドラだった。
名前ストレート。
回避するためには、その作戦は?
パニックサバイバル。
危機に対する方法が、稚拙と言うか、軽率と言うか。
じゃあ、ゴラスの衝突回避にどんな手があるのさ?
と言われた時は
映画と同じ手しか思い浮かばない。
でも、なぁ、、、
自転車に花火を付けて
ロケット自転車なんっつて
早い早いって、その気になって坂を下りた遊びを思い出す様な作戦だ。
だけど、映画中のジェットビートルみたいな機体は垂直離着陸ができて、これ、当時では考えられない事だけど、実現してるしな。
地球を安全に動かす。なんて、実現するのかしら?
巨大隕石でも惑星でも当たりそうになった時のリスク回避って現実にどんな方法が、準備されているのかな?
そんな事に興味を持ってしまった。
途中出てきた怪獣、名前なんて言うんだっけ?と、映画見終わるまでずっと悩んでしまった。
ペギラ?チャンドラー?ゴメス?
仕様がないからググったら、トドラだった。
名前ストレート。
2021年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
信じられません!
私が生まれる1年前に、こんな凄い映画が製作されていたなんて!
この映画を初めて見たのは幼稚園?ぐらいの時だったと思います。
ジェット噴射?で地球が動く!
感動!衝撃!興奮!
幼心にあのインパクトは忘れられません。
流星・惑星の衝突映画は多々あるけれど、たいていは爆破で防ぐか、地球滅亡で終わります。
地球が逃げる!なんて発想自体が凄いです。
もちろん、非科学的で不可能なことは理解していますが、そんな理屈を吹き飛ばす面白さです。
特に素晴らしいのが、妖星ゴラスの不気味な造形です!(今の技術で見るとチャチですが・・・)
『妖星』という表現も、雰囲気にピッタリです。
50年以上経った今見ても、違った意味で凄い映画ですね。
昔に見たときには感じなかったことですが、世界の各国が協力するというシーンに感動してしまいました。
いろいろとツッコミどころは有りますが、『娯楽映画を見るときは、屁理屈こねるな!』の精神で見ていただきたいです。
現代の感覚でリメイクしたら、もう少し違った、あるいはもう少し突っ込んだ表現が可能だと思います。
映画のリメイクには比較的辛辣な私ですが、この映画だけは是非ともリメイクしてもらいたいですね!
私が生まれる1年前に、こんな凄い映画が製作されていたなんて!
この映画を初めて見たのは幼稚園?ぐらいの時だったと思います。
ジェット噴射?で地球が動く!
感動!衝撃!興奮!
幼心にあのインパクトは忘れられません。
流星・惑星の衝突映画は多々あるけれど、たいていは爆破で防ぐか、地球滅亡で終わります。
地球が逃げる!なんて発想自体が凄いです。
もちろん、非科学的で不可能なことは理解していますが、そんな理屈を吹き飛ばす面白さです。
特に素晴らしいのが、妖星ゴラスの不気味な造形です!(今の技術で見るとチャチですが・・・)
『妖星』という表現も、雰囲気にピッタリです。
50年以上経った今見ても、違った意味で凄い映画ですね。
昔に見たときには感じなかったことですが、世界の各国が協力するというシーンに感動してしまいました。
いろいろとツッコミどころは有りますが、『娯楽映画を見るときは、屁理屈こねるな!』の精神で見ていただきたいです。
現代の感覚でリメイクしたら、もう少し違った、あるいはもう少し突っ込んだ表現が可能だと思います。
映画のリメイクには比較的辛辣な私ですが、この映画だけは是非ともリメイクしてもらいたいですね!
2020年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あくまで60年前に作られたという前提があるが面白い!
隼号とか、垂直離着陸機とか、テレビ電話とか、時代の最先端を行ってるではないか!
物理学的には無理なところも多々あるが、SFとはそういうもの。
アナログの計器がそそります。
空想物語なのに、angular velocityとか、1.10×10-6 (マイナス6乗) の加速度とか、細かい設定がリアリティを生みます。
最近の映画はCGに頼って、映像だけで中身のないものが多い。
ミニチュアとわかってしまうがCGで済ませるより、はるかに手がかかっていることがわかる。
それでも道路の標識に至るまで緻密につくられている。
隼号とか、垂直離着陸機とか、テレビ電話とか、時代の最先端を行ってるではないか!
物理学的には無理なところも多々あるが、SFとはそういうもの。
アナログの計器がそそります。
空想物語なのに、angular velocityとか、1.10×10-6 (マイナス6乗) の加速度とか、細かい設定がリアリティを生みます。
最近の映画はCGに頼って、映像だけで中身のないものが多い。
ミニチュアとわかってしまうがCGで済ませるより、はるかに手がかかっていることがわかる。
それでも道路の標識に至るまで緻密につくられている。
他の国からのトップレビュー

Bill Taylor
5つ星のうち4.0
Enjoyable, rare Japanese sci-fi film.
2013年7月30日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This unusual 1962 Japanese science fiction film is hard to find as we see it here: uncut and in its original wide-screen aspect ratio, with top transfer quality and beautiful color. For a fan, it's worth putting up with a few shortcomings:
It will not play in Region-1-only DVD players, though I had no trouble with the drives in either of my computers. (Fans of foreign language films are likely to own a "region free" player, anyway. There are dozens of models available including Blu-Ray and 3D, at modest prices on Amazon.)
The big down-side for many is that this disk does not have English soundtracks or subtitles, though it is certainly easy enough to follow what is going on. The occasional line in English is a little startling in context.
There's a lot to be said for the film's magnificently loony solution to a classic science-fiction problem: rogue planet on track to smash into Earth, OK, move the Earth temporarily out of the way. All the nations of the world must work heroically and in harmony to escape the menace, (a theme common to many Japanese films of the era), and there's a price to be paid in the form of earthquakes and vividly depicted tidal waves. Very good model work for the genre, and surprisingly good water effects.
Someone must have felt that a Japanese movie of that era needed a giant monster, so a ludicrous giant walrus appears, mercifully briefly, during an otherwise spectacular sequence of excavating the South Pole. (The American release of the movie cut out the monster and a lot of the drama.)
Enjoy!
Bill Taylor, Sherman Oaks, CA
It will not play in Region-1-only DVD players, though I had no trouble with the drives in either of my computers. (Fans of foreign language films are likely to own a "region free" player, anyway. There are dozens of models available including Blu-Ray and 3D, at modest prices on Amazon.)
The big down-side for many is that this disk does not have English soundtracks or subtitles, though it is certainly easy enough to follow what is going on. The occasional line in English is a little startling in context.
There's a lot to be said for the film's magnificently loony solution to a classic science-fiction problem: rogue planet on track to smash into Earth, OK, move the Earth temporarily out of the way. All the nations of the world must work heroically and in harmony to escape the menace, (a theme common to many Japanese films of the era), and there's a price to be paid in the form of earthquakes and vividly depicted tidal waves. Very good model work for the genre, and surprisingly good water effects.
Someone must have felt that a Japanese movie of that era needed a giant monster, so a ludicrous giant walrus appears, mercifully briefly, during an otherwise spectacular sequence of excavating the South Pole. (The American release of the movie cut out the monster and a lot of the drama.)
Enjoy!
Bill Taylor, Sherman Oaks, CA