フォーマット | ドルビー, レターボックス化 |
コントリビュータ | チャールズ・シャイアー, マーティン・ショート, ダイアン・キートン, スティーブ・マーティン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 45 分 |
ジョージ(スティーヴ・マーティン)とニーナ(ダイアン・キートン)の夫婦のもとへ、ローマに留学していた娘アニー(キンバリー・ウィリアムス)が帰ってきた。しかしアニーはいきなりローマで知り合った青年と結婚するという。かくして、ジョージの反対も空しく結婚式の段取りは着々と進められていくのだが…。
スペンサー・トレイシー、エリザベス・テイラー主演の『花嫁の父』をチャールズ・シャイアー監督のメガホンでリメイクした、ほのぼのコメディーの快作。さすがに主演がS・マーティンとくると雰囲気はオリジナルとかなり違ってドタバタ調も濃厚だが、しんみり締めるところはきちんと締めて、ホロリとさせられる瞬間もあったりするのはさすがである。おフランス帰りのオカマ結婚コーディネーター役のマーティン・ショートも絶妙。また、ラストショットを見ると、本作が実は父娘ではなく夫婦の物語であったことがわかるだろう。そのための妻役D・キートンのキャスティングでもあったに相違ない。(的田也寸志)
製作・脚本: ナンシー・マイヤーズ/キャロル・バウム/ハワード・ローズマン 監督・脚本: チャールズ・シャイアー 出演: スティーヴン・マーティン/ダイアン・キートン/キンバリー・ウィリアムズ/マーティン・ショート
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)