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オー・ブラザー! [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ティム・ブレイク・ネルソン, ジョン・タトゥーロ, ジョエル・コーエン, ジョージ・クルーニー, ホリー・ハンター |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 48 分 |
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商品の説明
Amazonより
脱獄した3人の囚人(ジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、ティム・ブレイク・ネルソン)が、かつて隠して置いた120万ドルを求めて旅に出る。しかしその道中で彼らが遭遇する、さまざまなけったいな出来事。果たして彼らは自分たちのお宝にたどり着けるのか?
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟による、1930年代アメリカ南部を舞台に繰り広げられるロードムービーの快作。彼らならではのひねったユーモアが満載で、また今回は30年代前後のカントリー・ミュージックが劇中存分にフィーチュアされており、そちらの方でもにぎやかさが増幅している。デジタルを用いて、どこか退色したような色彩を描出した撮影監督ロジャー・ディーケンスの手腕もお見事で、懐かしくも新しいといった作品テイストが、よりあらわなものとなっている。(的田也寸志)
レビュー
サントラ盤がアカデミー賞ではなく2002年のグラミーで、U2やボブ・ディランを押しのけて最優秀アルバム賞を受賞したというくらい、昨今のアメリカのルーツ・ミュージック志向を刺激した映画が、特典映像(インタビュー&メイキングなど)を30分以上も加えてDVD化。監督・製作のコーエン兄弟の音楽的好奇心の鋭さは前作『ビッグ・リボウスキ』でも発揮されていたけど、強面のフォークやブルースのファンまでもくすぐる深い知識と歴史観を持ち合わせていたとはね。映画本編の進行は高速展開で、原典となった『オデュッセイア』や20世紀初頭のアメリカ史に明るくないと少々ツライ。とはいえ、乾いたタッチで幻想的な映像を作るお得意の手法や、ジョン・タトゥーロ、ジョン・グッドマンらコーエン映画常連役者たちの怪演ぶり、そして、現代のアメリカ南部音楽の期待の担い手たちを吹き替えに起用した音楽の良さには、多少の粗さもかすむ。劇中に流れる古いブルースの歌詞も、ぜひかみしめるように味わってほしい。 (松永良平) --- 2002年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
製作・脚本: イーサン・コーエン 監督・脚本: ジョエル・コーエン 出演: ジョージ・クルーニー/ティム・ブレイク・ネルソン/ジョン・タトゥーロ/ホリー・ハンター
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988102736712
- 監督 : ジョエル・コーエン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 48 分
- 発売日 : 2002/5/24
- 出演 : ジョージ・クルーニー, ジョン・タトゥーロ, ティム・ブレイク・ネルソン, ホリー・ハンター
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B000064817
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 61,121位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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DVDで持っていたが画質が悪かったのでBDにした、画質も良くて大満足
話は名作中の名作で語ることはあまりない程良い映画
悪い所を見つけるのが難しい、都合が良すぎる場面も多少あると言うくらいかな、まぁ観て損はないと思う
1930年代のアメリカ、ミシシッピーが舞台。行ったことはないんですけど、アメリカの南部って独特の雰囲気ありますよね。湿地で蒸し暑く、建物が古くて伝統的。奴隷制があった名残か保守的で排他的な人々に貧しい黒人たち。なんか気だるさと殺伐さが同居してるような感じ(映画からの雰囲気で実際はどんなかわかりませんが)
ジョージクルーニーが渋くてかっこいいんですが、元詐欺師だけあってかっこつけて特定のポマードばっかに拘ったり、理屈っぽく出来事を解説するもドジしたりといいキャラしてますね。残りの二人も迷信深かったケンカも弱かったりポンコツなのに憎み切れない。そんな三人も野営のシーンでふとシリアスな表情をみせるんです。ギャップある演出ですよね。コーエン兄弟の作品のキャラって金をめぐってどたばた巻き込まれる展開多い気がします。ノーカントリーとかビッグリボウスキとかファーゴとか!
人種、政治、宗教、障碍者など、日本じゃ(少なくとも実社会では)タブーとされている要素をとりあつかって茶化しているのがなんとも皮肉が効いています。ラジオ局で盲人のDJに対して黒人と偽るシーンなんか今じゃ無理じゃね?
I Am a Man Of Constant Sorrowっていう曲すごくいいと思います。クライマックスでこの三人が政治パーティーで曲を歌うんですが、政治的理念からこの曲を中止しようとした当の選挙候補者がブーイングくらって追い出され、小賢しい州知事がうまく利用して勝つっていうのも、理念なんか関係なく勝つか負けるかっていうブラックジョークですね。 民衆も理念や政策よりいい歌に魅せらてしまった。よく言えば芸術の勝利、悪く言えば思考停止と空気。アメリカって直接民主制の国だから演技力やパフォーマンスに対するちからの入れようが半端ないな。この追い出されたストークス候補は“改革派”っていうことなんだが、その改革派も裏ではKKKのメンバーだったというオチ。改革派ですら差別主義者なのか、人種差別や分断は根が深い。
最初と最後に登場する盲目の老人もいい。最後老人が手漕ぎトロッコを押すシーンですこしジーンときちゃった。あとこの映画でジョージ・ネルソン(通称ベビーフェイス)のことを初めて知った。
ボニーとクライドとか、デリンジャーとか、ブッチとキッドとかもそうだけどアメリカ人って犯罪者すらもセレブ扱いするんだからすごいな
久しぶりに観て、やっぱり緩くて和むw
カントリー含む出てくる音楽もツボ
再び手に入れてやっぱり正解でした
ジェエル・コーエン監督作品としては、軽い出来映え。