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すばらしき世界 Blu-ray

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 西川美和
稼働時間 2 時間 6 分
ディスク枚数 1
メーカー バンダイナムコアーツ
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商品の説明


シカゴ国際映画祭 最優秀演技賞(Best Performance賞/役所広司)・観客賞受賞! シアトル国際映画祭、観客賞受賞! !
数々の映画賞に輝く西川美和監督が名優 役所広司と念願のタッグ!
実在した男をモデルに「人間」と「社会」の今をえぐる問題作。


この世界は生きづらく、あたたかい。

◎仕様◎
【特典】
■特典ディスク(DVD)
・キャストインタビュー集(30分)
主演・役所広司×監督・西川美和 二人が紡いでいった撮影現場をキャスト・監督のコメントを通じて振り返るメイキングインタビュー集。
・仲野太賀によるスタッフインタビュー(30分)
西川組の準備・撮影・仕上げの各パート主要スタッフに、仲野太賀がインタビュー。本作の作られた過程を通じて、映画作りについて語り合う。
【映像特典】
特報・予告編・TVスポット(問題作編・ドラマ編)

◎内容◎
冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が13年の刑期を終えた。
刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫(役所広司)は上京し、身元引受人の弁護士、庄司(橋爪功)とその妻、敦子(梶芽衣子)に迎えられる。
その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田(仲野太賀)のもとに、やり手のTVプロデューサー、吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼が届いていた。
取材対象は三上。吉澤は前科者の三上が心を入れ替えて社会に復帰し、生き別れた母親と涙ながらに再会するというストーリーを思い描き、
感動のドキュメンタリー番組に仕立てたいと考えていた。生活が苦しい津乃田はその依頼を請け負う。しかし、この取材には大きな問題があった。
三上はまぎれもない“元殺人犯"なのだ。津乃田は表紙に“身分帳"と書かれたノートに目を通した。身分帳とは、刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した個人台帳のようなもの。
三上が自分の身分帳を書き写したそのノートには、彼の生い立ちや犯罪歴などが几帳面な文字でびっしりと綴られていた。
人生の大半を刑務所で過ごしてきた三上の壮絶な過去に、津乃田は嫌な寒気を覚えた。

◎キャスト◎
役所広司/仲野太賀/六角精児/北村有起哉/白竜/キムラ緑子/長澤まさみ/安田成美/梶 芽衣子/橋爪 功

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 120 g
  • EAN ‏ : ‎ 4934569366528
  • 監督 ‏ : ‎ 西川美和
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 6 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/10/6
  • 字幕: ‏ : ‎ 英語
  • 販売元 ‏ : ‎ バンダイナムコアーツ
  • ASIN ‏ : ‎ B097G89V42
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 64個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年9月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    演出、語り口にユーモラスな面があるのは、救いというより主人公が世の中に適応していない表現なのか。生きづらい現代で居場所が無い人は多いと思うが、最後にしょーもない奴に迎合した時に、もうこの世には居られないと思ったのか?
    分かる。分かる。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年11月30日に日本でレビュー済み
    予告編くらいの予備知識しかない状態での鑑賞でした。
    何度となく題材にされている出所後の物語。
    特に目新しいという所は正直ないけれど、主演の役所広司さん演じる三上の生き方と世間との関わりに、どんどん引き込まれてやっと良い方向に向かいかけたかな?と思い始めたラスト30分、同時にどういう結末が待っているのだろうと…
    最終的には御涙頂戴で終わってしまった事が自分には「うーん」と感じてしまいました。
    ただ、実在の人物をモデルにとあるので、もしもラストがノンフィクションならばそれはそれで納得がせねばならないとこだと思いました。
    ラストがフィクションだとしたら、また罪を犯して終わりよりはこのラストで良かったと自分は思いました。

    人生は辛い。
    真っ当に生きてもそうでなくても…
    どちらの道を歩もうが楽しい時は必ずある。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年4月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    とても良かったです。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年1月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    素晴らしいものがありますね

    自然体で言う事なしです笑

    作品は最初から最後まで楽しめました。

    ただ一つ、難点を言えば、久美子の娘、小学校3年生にも関わらず、態度がちょっと大人び過ぎてた様な感じがしました(^_^;)

    雰囲気がハタチぐらいの感じ笑

    それを除けば満点かな 笑

    まぁ星5つ付けてますが 笑
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2021年12月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    役所広司さんの魅力満載のDVDてます。恨み、期待、希望、粗暴さ…。人の感情、表情ってこんなにも複雑繊細なんだと分かる。
    脇の俳優さん方も素晴らしい演技で、もう20回くらい観ました。役者志望の方は必見。
  • 2021年7月7日に日本でレビュー済み
    人間の多面性や揺らぎ、危うさ。生きていく上でのトラップや嘘。そんな諸々を疑問符を投げかけながらも映像で提示してきた西川美和の間違いなく最高傑作と呼べる作品です。

    西川美和という作家は今まで全てオリジナル脚本で作品を紡いで来ましたが、今回初めて原作本(佐木隆三の身分帳)の映画化に挑んだ意欲作。さらに付け加えるなら西川監督自ら語っているように禁じ手、つまりはこの人を使ったら反則という意味での絶対的な役者『役所広司』の起用。
    それほどにこの作品は西川監督にとってはある意味勝負をかけた作品であったということ。静謐なオープニングからその気合いはこちらにひしひしと伝わってきました。

    そして西川監督の期待にたがわず役所広司はやはり怪物でした。
    人を殺めて13年もの服役からシャバに戻った三上(役所)。凶暴さを持ち合わせながらも、ある意味どうしようもなく実直で単純で純粋な人となりを見事に演じきったその役者としての奥行き。三上というリアルな人物が間違いなくスクリーンの中に存在しました。一度道を外した人間は、もう絶対に元のレールに乗ることはできないのか?やり直しは不可能なのだろうか?普通の日常を送ることは無理なのだろうか?
    そして西川美和が『蛇イチゴ』や『ゆれる』から今作まで一貫してこちら側に問いかけて来た人間の内に秘める到底読み取れない深い心のひだ。生きながらえようと、もがく三上と彼を取り巻く人々の日常をときにコミカルに描きながら、『あなたならどうする?』とこちら側に問いかけます。世の中の悪意と善意。心根がどこにあるかなんて本人しかわからない。人懐こく憎みきれない三上を描きながら、それでもやっぱり人を信じたいという西川監督の切実な思いが伝わると同時にもうひとつのアイロニカルな視点も見えてきます。

    あなたが生きているその場所は本当にすばらしき世界ですか?
    22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年1月31日に日本でレビュー済み
    閉められない窓、握られた花、で終わっても良かったかな。余白を少なくすれば誤解は減らせるのかもしれませんが、余韻や奥行きも狭まってしまうのではないかと。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年8月14日に日本でレビュー済み
    不器用な元ヤクザが、一般社会で生きることの難しさを表現した
    作品です。
    主人公の悪戦苦闘がユーモアを交えて、描かれており、見ごたえが
    あります。役所広司の演技力は最高ですね。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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