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少年は残酷な弓を射る [DVD]

5つ星のうち4.1 155個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥800
DVD 通常版
¥1,500
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フォーマット 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
コントリビュータ リン・ラムジー, ティルダ・スウィントン, ジョン・C・ライリー, エズラ・ミラー
言語 英語
稼働時間 1 時間 52 分
ディスク枚数 1

商品の説明

●第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
●ゴールデングローブ賞ドラマ部門 主演女優賞ノミネート
●英国アカデミー賞 英国作品賞、監督賞、主演女優賞ノミネート

母親に異常なまでの悪意と執着心を持つ息子と、彼に戸惑うその母が行きつく先とは──
深淵な親子の関係を描いたエモーショナル・サスペンス


■映像特典■
エズラ・ミラー来日インタビュー
作品を語る(スタッフ・キャストインタビュー)
オリジナル劇場予告
日本版劇場予告
★合計35分を超える豪華映像特典収録!

■ストーリー■
自由奔放に生きてきた作家のエヴァは、キャリアの途中で子供を授かった。
ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から母親のエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。
やがてケヴィンは、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。
しかしその裏で、母への反抗心は少しも治まることはなかった。
そして悪魔のような息子は、遂にエヴァのすべてを破壊する事件を起こす―――

「事件の日、本当は何が起こったのか」―――

全てが明らかになった時、ケヴィンが本当に求めていたものが、切ない衝撃となって胸を刺す。


●原題:『WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN』
●監督: リン・ラムジー
●出演: ティルダ・スウィントン、ジョン・C・ライリー、エズラ・ミラー
●音楽:ジョニー・グリーンウッド


◆「映画化が困難」といわれてきた英国ベストセラー小説ついに映画化!

原作は英国女性作家文学賞最高峰のオレンジ賞を受賞した、ライオネル・シュライバーのベストセラ―小説。
衝撃的な内容かつ400ページを超える長編で、「映画化は困難」と言われ続けてきた問題作が、ついに映画化!

◆圧倒的な映像表現と運命的なキャスティング

主演は「フィクサー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、今作はキャリア・ベストと世界中の映画賞で絶賛されたティルダ・スウィントン。
悪魔のような息子ケヴィンを、残酷なまでの美しさで演じたのは新星エズラ・ミラー。
そしてリン・ラムジー監督特有の、ストイックで繊細な映像表現と、過去と現在を交錯させ「事件の日」へ向かうサスペンスフルな構成が、見る者を謎と恐怖へ引き込む。
また、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドによる音楽が加わり、途絶えることのない緊張感が作品を覆っている。

◆話題が話題を呼びロングラン上映決定!

(C)UK Film Council/BBC/Independent Film Productions 2010

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104073969
  • 監督 ‏ : ‎ リン・ラムジー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 52 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/12/21
  • 出演 ‏ : ‎ ティルダ・スウィントン, エズラ・ミラー, ジョン・C・ライリー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B009CQGJ76
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.1 155個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
155グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年12月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    どこから間違ってしまったのか…
    なんとも表現できないけれど、怖いながら釘付けで観てしまった
  • 2022年2月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    少年の反抗の理由は、
    妊娠中から浮かない顔で、
    生まれた我が子を抱いてさえ、表情の暗い母親の愛情の乏しさにあると感じた。      

    感受性の強いその子は、生まれつき頭が良すぎる故に、敏感に母親の気持ちを感じ取ってしまい
    通常ならば14~5歳で来る筈の反抗期が、
    赤ちゃんの時に既に来ていて…その後、その気持ちが治癒される事はなく、むしろ成長するにつれ拗らせてゆき、
    その果てに起こした大量虐殺事件。

    そして、その残念な日に至るまでの出来事を母親目線から回想する。…と、たぶん、そんな映画。

    母の愛情を欲する気持ちの裏返しから、ずっとお母さんに嫌がらせ行動を続けて苦節15年のケヴィンなんだよね。

    わかりやすい例えで言えば、好きな女の子を意識するが故に虐める小学生の男の子に似ているのかもしれないな。

    主人公がサイコパスって言ってる人もいるようだけど、
    それはちょっと違うかな。
    彼の心の中には常に母親しかなくて、手段を選ばずに母の気を惹きたいという気持ちが病的なまでに嵩じて、暴走しての結果なんだろうと思う。
    まぁ別の言い方をすればマザコン。

    そのために、何の関係も無い罪のない人々を自分の感情の赴くままに巻き添えにした事は、とんでもなく罪深いには違いないけれど。
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年9月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    善いも悪いも無い。
    人生を受け入れられるかどうか。
    受け入れなければ、地獄。
    受け入れても、自分の元の価値観から言えば地獄(だから、なかなか受け入れられない。)
    だから、自分の価値観を壊して、同時に受け入れるしかない。
    それは、とても、苦しいことなので、逃げられず、究極に追い詰められないと、達成できない。そんな状況にたまたま、遭遇してしまった2人の心の変容プロセスを残酷なまでにリアルにみせてくれます。
    ラストシーンのケビンの怯えた、そして初めて本当の生を感じたような表情が凄い。
    (最近は解らないけど)この映画のエズラ・ミラーは本当最高!
  • 2020年9月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    高評価コメで「母親の育児態度が悪い(から子供がサイコパスになった)」という要旨が多くてゾッとしました。
    そんな風に母親を追い詰めるようでは、この社会の少子化は加速するはずだなと思わされます。

    第一子の子育てというものは壮絶であり、ノイローゼ気味になるのは大体どの母親も一緒でしょう。
    しかもそれが言葉も遅い、おむつも取れない、癇癪持ちの子供であれば尚更。
    夫は子供と遊んだり「キミの考えすぎだよ」といった他人事の態度で、表面上は良いパパでしょうが、家事育児にはロクに参加していません。
    その状況で「以前は幸福だった」とつぶやいてしまうくらいのことも、誰でも経験があるのではないでしょうか。
    実際にSNSなどを見ても、日々疲弊し、怒り、悩み、せめてもと愚痴を吐き出している親御さんは多数見ます。
    まさか母親にだけ「そんな事は子供の前では一言もおくびにも出さず完璧でいろ」とでも言うのでしょうか。

    そして劇中の母親はそれでも、育児を放棄することなく、叩くことも声を荒げることもなく、子供が具合が悪ければ寄り添って献身的に尽くしています。
    それが、たったひとつ「以前は幸福だった」と言ったことが、ゆくゆく人生のすべてを破壊されなければならない程の重大な罪なのでしょうか。

    「どんな環境でもシリアルキラーは生まれ得てしまう」というテーマならば「さもありなん」と思うところですが、この映画を「母親の子育て失敗例」と解釈するのであれば、それはそう見る社会の方が病んでいると思います。
    99人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年7月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    もう悲惨だけど、これに家族が直面したらどうしたらいいのか、
    恐怖を操る息子が怯えるのは更なる暴力性を纏った恐怖しかない
    という現実。理屈では抑え込めないことが本当の悲劇かも。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年7月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ラストまで何故この少年が実の母親をそこまで嫌うのかキッチリした説明はなく、ここでのレビューを見て初めて「そうなのか~」と思っている所です。観ている間はずっと、いつその理由が明かされるのかを待ち続けていたので、最後は拍子抜けしました。考えてみれば理由があったわけではないのですよね、だって少年は言葉も喋れない赤ちゃんの頃から、母親の事だけを明らかに拒絶しているのですから。
    ここまで理由なく無条件に実の身内から嫌悪と軽蔑を抱かれるストレスは、想像するだけで疲れます。こんな少年少女が実際にもいて、その子達の為の施設まである程とは…世の中の不条理さと人間の難しさを感じました。

    この映画ですが、少年がイケメンだったから(そして母親もクールビューティーかつ演技力の高い女優さんだったから)今回ストーリーになり得ていますが、この親子、特に少年側が冴えない容姿だったらとてもじゃないけど不愉快過ぎて観て居られなかったでしょう。
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年10月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    見た後の爽快感は全くない。最後の救いもわずかにあるかないか
    ズーンと重く胃に溜まるような不快感とも言えるような感情が、私には残った。
    育児真っ最中の人は、見ない方がいいかもしれない。
    でも、心に刺さる。屈折しすぎている少年の母への愛情が溢れている。
    そんな形で表現しなくてもいいのに・・・。多分少年自身もわかってないんだろうな。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年5月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この「少年」は間違いなく、、、実在する。

    何かがおかしい息子、自分の未熟さかと思う母。
    小さな違和感は、じっくりと「安全に」熟成され、時を得て実体を持ち社会をうちのめす怪物となる。

    この映画の最高の感動は「これが自分の息子ではなかった」というあなたの安堵に他ならない。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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