なかなかにお馬鹿な感じがひさしぶりで素敵な映画でした。

登場人物も全然知らんがな。という作品でしたが、おや？なんか見慣れたおねーちゃんが。そうです。今や有名女優さんなスカーレット・ヨハンソン。まだ、ぽっと出の女優さんらしい扱いでしたが、知ってる人が彼女だけなんで、誘目性高いです。
ほかの登場人物で言えばイカれたDJのあの黒人が好きかなぁ。

めちゃB級感ただよう感じですが、それなりに緊張感もある。クモの動きも早いし、隠密行動も取りやがる難敵。いいじゃないですか。さらにはところどころに散りばめられた、壁に猫がめり込んでみたりくるくるコマのように回される人間がいたりとふざけた演出。

決しておすすめできるような感じではないんですが、いや何、充分楽しませて頂きましたよ。

ビバ、巨大生物、ビバ、馬鹿映画！
いかにもB級ですが、大きな蜘蛛たちによって相対化されていく日常がいいかんじに描かれています。「トレマーズ」みたいなのを好きな方にはオススメなんですが、トレマーズにくらべるとじゃっかん役者の味わいが劣るかな？