前回のコメント、バカ丸出しですが、まあでも、そういう映画ですね。高3娘と視聴。「アオラレ」のラッセル・クロウを見たので、こんな顔もあるんだよ、と。

石田さんもさくっとネタバレしてるので、僕もその方向で ;-)
といっても、お話はうまいんですが、展開は典型的なので、あんまりストーリーに意外性はないと思います。
しかし、三者三様に正義に不信感を持ちつつ、しかし正義によってつながるという見せ方が上手で、ケビン・スペイシーは残念ながらエンドロールまで保たないんですが、割と終盤、字幕ではわかりづらいんですが、Good Cop と Bad Cop が手を組むシーンなんかは、おお、ベジータと孫悟空が手を組むとこんなに強いんだ！……というような、かっこうよさがあると思います（ちょっとコメントが馬鹿っぽすぎますかね……）。

いやー、久々に見直してみると、これまた良作のにおいがしますね。ケビン・スペイシーがあっさり殺されちゃうあたりが何とも素敵です。死に方かっこいいですしね。
話の展開もうまく盛り上がっていってずびずびと引き込まれてしまうので、さすが評価の高い（どこでだ？）作品だなぁ。と。
話も役者さん型もうまいので長い作品の割に時間を感じさせない良作です。