まーそれなりに面白かったですよ。無理やり作った感もなくはないんだけど、そーいえばそんなヤツいたなー。とか、前、どんな話だったのか。とか色々思い出されたしね。

ただ、前３作の時もさんざん書いてるんですが、僕、そこまで超常能力に心惹かれないんですわ。その点で基本なんでもOK能力「ギアス」ありきかつ、それに対してどうする？みたいなのから抜け出せてないのがなんともなー。
それだけに、前半の死んだはずの人の復活だとか

否定するわけじゃないんですよ。例えば主人公の目を見たら何でもいう事聞かせる能力なんか、地位や名誉でむりやり買収した。みたいなもんと考えてスルーすることもできるし、ありえない能力（ラスボスね）を頭脳戦で攻略してくとことかなんかも悪くはない。

前作の国家間対立やらなんやらの世界に比べると、いち独立国家の暴走だったりそれに巻き込まれたのが身内ということもあって若干スケールダウンってのも残念だなぁ。

ま、とりあえず主人公も復活したことだし、もし続編つくるならいつの間にか能力は失ったけど、頭の回転はスンバラシイ彼が、しょぼい能力者たちが引き起こした問題を正面突破して解決してくれるようなのがいいなぁ。
ん？「コード」でも「ギアス」でもないとな？？