伊藤計劃さんの本は読んだことなく、しかしお名前は目立つ作家さんだったので、アニメくらいはみてみようかしら、と。

原作知らずですが、でも、おそらくそれなりに雰囲気を再現しはったのではないでしょうか。

911以降、テロの危険性を減じるため、個人の自由を制限した管理社会化したアメリカ。転じて海外では内戦が頻発し、「世界の警察」であるアメリカは、異常発生する海外の内戦の陰に、ある男──ジョン・ポール──の影を見出し、主人公シェパードは、アメリカの命を受け、ジョン・ポールを追う……、というような話。

SFでは、ジャンルの一角を成しているような気がする、「ことば」を鍵にして、これを読み解くのだけど、まあ、そつなく描かれていた中、と。