なんなんだろうか？この響かなさ加減は。映画館で見た予告編とかだと、悪くないんじゃなかろうか？とか思えてたんですが。

体調によるものだったり、ノラない気分のまま無理やり見てたというのもあるかもしれません。
それでもいい映画だとその辺も解消してくれるはずなんだけど、今作に関しては、「トリック2」の時のような残念なスベり方も随所に見られて、見ていてちょっとつらかった。（←このへんは見てるこちらの感情によるものですけどね）

なんとなく深夜の阿部サダヲ主演のミニドラマを見てる気分？
それを4つほど集めて最後でつながってという感じでしょうか？もうちょっとこじんまりとした話を面白くだらだら見れる感じだったらそこまで悪くいう気も起きないんかもしれないんですが、ラストの変な王国の話がちょっと浮きすぎてて、結局それが全部の印象を悪くしちゃってる気がするんだな。
映画だし、それなりのスケールが必要。とか思ったんだろうか？最後の1話がなんか無駄でつまんない話だっただけに全体的な評価も下がっちゃったって映画でした。