結構大物揃いのマイナー映画（マイナーなのかな？）という位置づけでいいのかなぁ？出来のいい兄に出来の悪い弟。美人な奥さんにカワイイ子供たち。が、戦争でざっくり壊され・・・むにゃむにゃ。

なんだろうか？ネタ的に悪くないんだけど、本当にじっくり見せるようなドラマを見る準備ができてないまま見たのが悪かったのか、どうも眠たい。

大きな起伏があるわけでもなく、戦争シーンとかが派手なわけでもない。ただただ悲しくって、なんとも上手く行かなくって、とにもかくにも戦争やだなぁ。なにもかも壊しちゃうなぁ。とかそーいうネガティブな印象がちょっとしんどかったなぁ。

映画自体が悪いわけじゃないし、いい映画だと思うんだけど、こりゃ素晴らしい、と感動するには「戦争を知らない子供たち」を知らない僕にとっちゃちょっと高尚すぎる気もしますなぁ。
もっと軽くてテキトーな映画ばっかり見てるんで同じテンションで見てるとちょっと乗りきれなかったですわ。

もちろん印象に残るところはあるんですよ。子供達は可愛らしかったし、その子らと触れ合ってるジェイク・ギレンホールがなんかカッチョ良く見えましたかね。また、戦争シーンの部下との辛味とか緊迫感と狂気とが感じられるし、後半のなぜだか微妙にしっくりこない感じも印象的でしたしね。

あと、いやー、ナタリー・ポートマンがお母さん役をやる時代ですか。ちょっと若すぎないかい？とも思わなくもないけど、子供の頃から知ってるからですよね。きっと。