ここから本文です
遊星からの物体X ファーストコンタクト The Thing
画像表示切り替え監督: | マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr. |
---|---|
出演: | メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョエル・エドガートン、ウルリク・トムセン、アドヴェール・アキノエ=アグバエ、エリック・クリスチャン・オルセン |
時間: | 103分 |
公開: | 2011年 |
キャッチコピー: それは、細胞の一つ一つが単独で生きている それは、生物に同化して擬態する それは、すでに我々の中にいる… | |
ジャンル: ホラー、SF |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2023年02月14日 | 見た回数: 3回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年03月27日 | 見た回数: 1回
おすすめでもいいかも。
視覚効果に関しては、カーペンター版でそれなりに満足でもあるのだけど、視覚効果どうこうでなく、演出がなかなかよかったような気がする。
この手の話だと、自分たちの中に「アレ」がいる、というところにフォーカスをあわせて、ありがちな犯人探し映画になっちゃいそうだけど、あんまりそんな展開に拘泥せず、ごばあっと割れて、みゅんみゅん細長いものが出てきて、ぐちゃぐちゃなったり、ずぼって刺さったりする映画になっていました。……いや、それでいいと思うんですよ。
原題も「THE THING」だし、てっきりリメイクだと思ってたら、実は前日譚でした。そおか、もとのタイトルは「John Carpenter's The Thing」だからか?*1
いや、途中、氷がバッカーンとなるあたりまで、あれ、あれれ。なんか知っているような、でも、全然違う話のような、と思ってたんだけど、最後までみたら、なるほどの続き方でした。ひさしぶりにジョン・カーペンター版「遊星からの物体X」も見てみようかな。
- *1 まあ、ジョンカーペンター版もリメイクらしいのだが
続けてみると、やっぱり「おすすめ」ですね。
「前日談」へのこだわりが心地よく、
ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。
隠しテキストはここまでです。
が、きっちりあわせてきてあって、長女(18歳)と、とても楽しみながら見ることができました。
また、前作での特撮を新しい技術でやり直してるのが、これがちょうどいい感じで気持ちいいんですよね。
映画が始まってすぐに、「うーん。この映画にキレイな女性は不要だとおもうんだけどナア」と娘が零した時には、なんというか我が意を得たりというか、気持ちを共有できてびっくりでした。