シュワちゃんがいなかったらと思うとぞっとする作品。彼が出ててもこの出来じゃあねぇ。
まず、タイトルからして敗北感がにじみ出てる。スタローンちゃんの「コブラ」に対抗して、ってとこでしょうか？音楽もザ・80年代アクションなシンセサイザーバリバリ。そういやこんな感じの曲が多かったよなぁ。あの頃は。

ダンプとショベルカーが激突して車を潰しちゃうとか、うまく見せればもうちょっと派手で迫力のある絵もとれたんじゃないかなぁ。とも思うんですが、いかんせん、悪役が弱っちくてシュワちゃんの無敵っぷりが際立ってない。

良かったのは、パリッとスーツにオールバックのシュワちゃんが見れたことと、その姿形でにやけながら女の子を口説いている所くらい。ま、これだけで「残念」映画からワンランクアップしてもいいかも。とか思ってしまったんですが、久々に召集された脳内会議にて

・「ざんねん」でええやん。つまんないし。
・他に評価のつけようがない。
・せっかくの素材を活かしていないザマス。
・でも、ゴリラの方がコブラより強いんじゃ・・・？
・コブラのほうが強いんちゃう？毒的に。
・いいのか？シュワちゃん的にこんな邦題つけられて。

などなど、大多数を占める意見にのまれて、この評価に落ち着きましたとさ。