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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年05月03日 | 見た回数: 1回
同じように死を扱っているテーマとはいえ「イキガミ」と違ってダークで重苦しい雰囲気はないんですが、意外と悪くはない。 確かに取り立ててこれ。というものはないし、ラストの物語が集約されていくさまも、若干無理矢理感も感じられるきらいはあるものの、それぞれの話に悪意がなく、気持ちよく見ていられる。この感じは「イキガミ」とは正反対。
あわせて、なんだか日本人離れした感じの金城武がまさに日本人じゃない(というか人間じゃない)役どころをたどたどしく演じてくれてそれが意外にマッチしてる期もする。
他の死神たちとの絡みもよろしくて、悪魔≒死神の割にまったく悪意がないってのがこのテーマの割に重くならない理由かなぁ。あと、それぞれの死が明確ではない事や意味のある人生を終えたという条件のもと執行されているので、どの話も辛い、悲しいとかとは縁がないという事も理由かもしれません。
また、悪者も純粋に悪い人というよりは相対的に悪い人、な感じで見れてしまう。これは作品によるものなのかも知れませんが、なんか俯瞰で自分らも死神の目線で人間を見ているという感じかな。
どっち見るべきか。とか聞かれたとしたら、うーん。気分によるかな?どっちも面白かったし。 ただ、個人的にはこっちの方が見終わったあとの爽快感というか、青空の抜ける感(なんやねん?それ)があって好きかなー。
気分です。気分。
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同じように死を扱っているテーマとはいえ「イキガミ」と違ってダークで重苦しい雰囲気はないんですが、意外と悪くはない。
確かに取り立ててこれ。というものはないし、ラストの物語が集約されていくさまも、若干無理矢理感も感じられるきらいはあるものの、それぞれの話に悪意がなく、気持ちよく見ていられる。この感じは「イキガミ」とは正反対。
あわせて、なんだか日本人離れした感じの金城武がまさに日本人じゃない(というか人間じゃない)役どころをたどたどしく演じてくれてそれが意外にマッチしてる期もする。
他の死神たちとの絡みもよろしくて、悪魔≒死神の割にまったく悪意がないってのがこのテーマの割に重くならない理由かなぁ。あと、それぞれの死が明確ではない事や意味のある人生を終えたという条件のもと執行されているので、どの話も辛い、悲しいとかとは縁がないという事も理由かもしれません。
また、悪者も純粋に悪い人というよりは相対的に悪い人、な感じで見れてしまう。これは作品によるものなのかも知れませんが、なんか俯瞰で自分らも死神の目線で人間を見ているという感じかな。
どっち見るべきか。とか聞かれたとしたら、うーん。気分によるかな?どっちも面白かったし。
ただ、個人的にはこっちの方が見終わったあとの爽快感というか、青空の抜ける感(なんやねん?それ)があって好きかなー。
気分です。気分。