エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 La Môme

画像表示切り替え

Amazon で エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 を買う

監督:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール、シルヴィー・テスチュ、パスカル・グレゴリー、エマニュエル・セニエ、ジェラール・ドパルデュー
時間:140分
公開:2007年
キャッチコピー:
そして「愛」は歌い継がれる──
愛を生きた世界の歌姫 涙と喝采の物語
ジャンル:
音楽伝記アカデミー賞ドラマ実話

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年04月29日 | 見た回数: 1回

あんまりシャンソンって知らないのです。好きな人はずいぶんと好きだそうで、なんとなく演歌みたいだなあと思っていました。

エディット・ピアフも、2〜3曲知ってるくらいで、フランスの美空ひばりというように思っていまして、でも、マレーネ・ディートリッヒと友達だったとか、ジャン・コクトーと友達だったとか聞きまして、その人たちも出てくるのかいな、とミーハーなモチベーションで奥さんを誘って視聴しました。

ミーハーな興味の方の答え合わせからいいますと、ディートリッヒはちらっと出てきたのだけど、コクトーは名前だけでした。

* * *

フランスではずいぶんと愛された歌手のようですが、まあ大変な生涯を歩んできた人ですね。1915年から1963年のひとなので、時代背景も大変ですが、裏社会から国民的スター、薬物中毒とめまぐるしい人生にあわせて、映画も時代を行ったり来たりする手法でめまぐるしく展開します。

ピアフ役の女性はアカデミー主演女優賞だそうですが、放埒なピアフの雰囲気を彷彿とさせる演技で、受賞にも納得です。

ただ、単純に見かけだけの話なんですが、ピアフ、なんとなく滋賀県知事の嘉田さんに似てるなあと思いました。

でも、伝記映画だし、ピアフの熱烈なファンでもないので、映画だけで評価してみると、そんなに強烈に心をゆさぶられるというもんでもなかったかしら。

* * *

映画が終わった後の奥さんとの会話

僕:どうだった
奥さん:面白いこと言っちゃうけど、柴田くんが「フランスの美空ひばり」って言ってたけど、「愛の讃歌」は、ほんとに美空ひばりが歌ってたような気がしたよ。
僕:いやあ、そんな馬鹿な〜。なにいってるだよ

……と、調べてみたら、なんと、カバーしてるみたいですね(Wikipedia「愛の讃歌」。いつまであるかわかんないけど、Youtubeでもちらっと聞けました。)。

それにしてもたくさんの人にカバーされていてびっくりです。

リンク

同じ監督が撮っている映画