ジャスティス ...AND JUSTICE FOR ALL

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監督:ノーマン・ジュイソン
出演:アル・パチーノ、ジョン・フォーサイス、ジャック・ウォーデン、リー・ストラスバーグ
時間:114分
公開:1979年
ジャンル:
ドラマ法廷

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年10月27日 | 見た回数: 未記入

アル・パチーのを追いかけていた頃、「セルピコ」なんかといっしょにみたとおもうのだけど、コレッポッチも覚えてませんでした。

脚本はあのバリー・レヴィンソン。そうおもってみると、コミカルというよりは、クリティカル(いや風刺的という意味だったらカリカチュアルか?)な笑いのある、社会派ドラマ。

パチーノは、ほんとにこういう役が向いてるんだなあと思わせる良作です。

* * *

ちょっと加筆。ネタバレというほど、ネタの大事な映画じゃないけど、いちおうネタバレ隠しで。

レイプの疑いのある判事を被告人にした裁判。アル・パチーのが弁護士で、陪審員に向かって冒頭陳述を行います。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

パチーノ:検察官はなんとしても勝ちたい。判事は大物で、大物を倒すと大金星だからです。だけど勝てない。判事には証人もいるし、証拠もある。しかしするとひとつ不思議なことがあります。なぜ彼女は「レイプされた」と嘘をつくのでしょうか? さっき、なぜだかわかりました。嘘をついているのは、彼女でなく、判事なのです。でも、検察は勝てない。検察は判事を有罪にできない。なぜか。それは、弁護士である私が判事を有罪にするからです。

隠しテキストはここまでです。

やあ、かっこいいですね :-)

リンク

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