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武士の家計簿
画像表示切り替え監督: | 森田芳光 |
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出演: | 堺雅人、仲間由紀恵、松坂慶子、中村雅俊、草笛光子 |
時間: | 129分 |
公開: | 2010年 |
キャッチコピー: 刀でなく、そろばんで、家族を守った侍がいた。 | |
ジャンル: 時代劇、ドラマ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2015年03月13日 | 見た回数: 1回
サイトウ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年04月21日 | 見た回数: 1回
堺雅人なので,視聴。まあまあおもしろかったけど,こんなにながくないといけないかなぁという感じで,意外と長い映画でした。
よくよく考えれば当たり前だけれども,江戸時代にも事務室みたいなのがあって,そこで机を並べて事務をしてるんだなぁというのがおもしろい。机の並びが,教室配置で,こういう机の並べ方って,1970年くらいのニューヨークの証券会社みたいで,最近まで主流だった(いまでもかな)日本によくある島型配置じゃなかったんだなぁと。
実際の帳簿や日記にある記述から脚本を起こしたからだろうとおもうのですが,ストーリー展開としては,ちょっと冗長に流れた感じもしないでもなく。
でも,堺正人扮する「そろばん侍」は非常にまっとうな考え方で家計を立て直し,それに楽しく付き合う仲間扮するお駒さんの姿はほほえましいものでした。
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年07月03日 | 見た回数: 1回
実在の家計簿から物語を展開させた、というのは、ちょっと実話ものにちかい印象があってなかなか楽しい。
なにせ舞台は幕末なので、一介の侍家族の人生さえドラマティックで、物語にもそれなりの起伏がある。
バラバラと印象のこったこと三点。
- 鶴亀算をはさみうちの方法で求めるところ
- みたら誰しも印象残る四文銭
- 「どぜう」がかわいい
以上。
コメディ要素全開の楽しいやつかなー。とか思ってたのが悪かったのかもしれません。ただやっぱり結構期待してたんですが、なるほど、このつまんなさは監督との相性でしたか。淡々と物語が進んでいくさまを見て、気づいても良さそうなもんですね。
ところどころ面白いポイントもなかったわけではないんです。浪費グセのある父母にズバッとダメ!と言って、彼らが苦悶してるとことか面白いとこもあったんですけど、いかんせん全体的にどうも眠たいというかだるいというか・・・書くことがないなぁ。
教訓:とりあえずフランス映画以上に相性が悪そうなので、以降はちゃんと監督の名前は確認すること。