ベランダとバルコニーとテラスの違い

ベランダとは、家の周りの巡らす屋根のある縁側・廊下・回廊という意味合いがあり、軒先を延長した利用価値のある場所という意味。定義としては作業ができるように、庇または屋根があることが必須。

バルコニーとは、突き出した「円座」のこと。本来は劇場の張り出し席のことで日本で勝手に呼び名流用したもの。建物の二階以上にあって、外壁から突き出した屋根の無い床。手すりと壁がある。

テラスとは、「平らな床」という意味があり、建物1階部分にリビングやダイニングと連携するように設けられた屋外フロア。主に屋根がないのが普通。

余談。
バルコニーの面積は占有部分に含まれないため、不動産的には大きなバルコニーがついている物件がお得です。ただし、その部分はマンションの住人全員の共有となるため、自分の所有であることは主張できません。場合によってはバルコニーの使用方法を制限することもあります。美観を損ねる物を置いてはいけないとか、バルコニーでパーティをやってはいけないとか。

参考url
http://www.tamagoya.ne.jp/potechi/b/archives/2005/10/910.php