デイブレイカー Blu-ray
フォーマット | Blu-ray, DTS Stereo, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | ピーター・スピエリッグ, マイケル・ドーマン, イーサン・ホーク, ウィレム・デフォー, マイケル・スピエリッグ, クローディア・カーヴァン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 56 分 |
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商品の説明
低価格版「おトク値!」シリーズで登場!
絶滅寸前の人類に希望はあるのか-
西暦2019年、人類の大半がヴァンパイアと化した世界。
旧来の“人間"は捕獲・管理されていた-
[内容解説]
★イーサン・ホークを初めとする一級キャストと新進気鋭の兄弟監督のコラボレーションが生んだSFアクション・スリラー!
主演は『ガタカ』や『トレーニングデイ』でハリウッドのトップ俳優として活躍し続けるイーサン・ホーク。
そのほか、『スパイダーマン』シリーズのウィレム・デフォーや『ジュラシック・パーク』の名優サム・ニールといった
二大カリスマ俳優たちがその脇をがっちり固めている。
監督のスピエリッグ兄弟は新感覚ゾンビ映画『アンデッド』でデビューし、今最も注目されている新生代の才能。
★斬新な世界観とストーリーが話題になり、全米で大ヒット!
イーサン・ホークが脚本を数ページ読んだ時点でそのユニークさに惚れ込み、出演オファーを快諾。
これまでの人間とヴァンパイアのパワー・バランスを完全に逆転した近未来世界を、常識破りのオリジナリティで映像化され、全米で大ヒット。
低価格版「おトク値! 」シリーズで登場!
【あらすじ】
西暦2019年。かつて世界中を襲った疫病により、人類の大半はヴァンパイアへと変貌していた。
知性を備えたヴァンパイアたちは、注意深く太陽光線を避けながら新たな生活秩序を構築したが、すぐさま深刻な社会問題が持ち上がる。
ヴァンパイアへの食料供給源である旧来の人間が全人口の5%にまで減少し、血液が枯渇し始めたのだ。
ヴァンパイアでありながら人間的な良心を保つ血液研究者エドワード(イーサン・ホーク)は、絶滅寸前の人間を救う為、
巨大製薬会社で代用血液の開発を急いでいた。
一方、レジスタンス組織のメンバーであるコーマック(ウィレム・デフォー)は、逃亡中の人間たちの保護活動を行っていた…。
希少な血液を巡り、各地で暴動が起き、混乱する社会。
人間を狩る者、人間を守る者、
そして、生き残った数少ない人間たち。
人類はこのまま滅びてしまう運命なのか-
[特殊内容/特典]
【映像】(138分)企画から完成まで~コンプリート・メイキング集~/スプリエッグ兄弟のショートフィルム/
ポスターギャラリー(静止画)/キャスト・スタッフプロフィール(静止画)/予告編+TVスポット集
【音声】コメンタリー
[スタッフキャスト]
【キャスト】
エドワード・ダルトン役:イーサン・ホーク 『ガタカ』、『トレーニング・デイ』
ライオネル・コーマック役:ウィレム・デフォー 『スパイダーマン』
オードリー・ベネット役:クローディア・カーヴァン
フランキー・ダルトン役:マイケル・ドーマン
アリソン・ブロムリー役:イザベル・ルーカス 『トランスフォーマー/リベンジ』
チャールズ・ブロムリー役:サム・ニール 『ジュラシック・パーク』
【スタッフ】
監督・脚本・視覚効果:ピーター・スピエリッグ/マイケル・スピエリッグ
製作:ショーン・ファースト/ブライアン・ファースト/クリス・ブラウン
製作総指揮:ジェイソン・コンスタンティン/ピーター・ブロック
撮影監督:ベン・ノット
編集:マット・ヴィラ
特殊メイク効果:スティーヴン・ボイル 『30デイズ・ナイト』
[発売元]ブロードメディア・スタジオ
(C)2008 Lionsgate and Paradise Pty Limited, Film Finance Corporation Australia Limited and Pacific Film and Television Commission Pty Limited.
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4988013479289
- 監督 : ピーター・スピエリッグ, マイケル・スピエリッグ
- メディア形式 : Blu-ray, DTS Stereo, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 3 時間 56 分
- 発売日 : 2016/3/16
- 出演 : イーサン・ホーク, ウィレム・デフォー, クローディア・カーヴァン, マイケル・ドーマン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B019GVIZXM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,670位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,204位外国のホラー映画
- - 10,450位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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人間として生きることを選んだ者は、血液を供給するための家畜にされ、絶滅の危機に。
だが、バンパイアも人間の血液を長期間飲まないと変種し、ゾンビ化してしまう事態が深刻化。
そんな世界で、代用血液の開発を研究しているバンパイアが本作の主人公である。
ストーリー展開だが、単純なバンパイア対人間の戦いではないところがSFらしくて良い。
あとは、ネタバレすると面白くないのでコメントは控えるが、かなりゾンビ映画に近い映像が
あるので、その手の作品が苦手な人にはお勧めできない。
ヴァンパイアの新しい世界観をつくったこの映画、実はなにげに細かいところまでめちゃめちゃこだわっているのです。
それゆえ説得力があります。
人間の血液不足で、ヴァンパイアたちが山などに動物の血を求めて入り込み、うっかり夜があけてしまい燃えて火事になることが深刻に・・・と、ニュースでサラっとやっているんですがエドワードたちが逃亡しているときにも夜明けの森林であちこちヴァンパイアが燃えカスになって煙が・・・。
もちろん、動物も1匹のコウモリしかいないんだよね。
一見、スタイリッシュな映像なのですがばんばんグロ描写が出てきて、ラストなんかは大変なことになっています。
ヴァンパイアどころかゾンビ映画のようなグロ満載。
そして、イーサン・ホークのちょっとなさけないビビリ演技も最高です。
「ブレイド」等 スピーディーかつパワフルなヴァンパイア映画を見慣れたのか はっきりいって あまり面白くないですね
人間牧場は「ブレイド3」で登場してるし
ヴァンパイアの変異は
「ブレイド2」のリーパーズで出現してるし
「アンデッド」の監督なので 奇抜な映画を期待しすぎたのかもしれませんけどね
今一つでした
という設定に何か素朴な(?)説得力があり、細部の描写も凝っているので、前半はその描写で楽しめます。
しかし最後まで見てゆくと、バンパイア達の苦悩はそのまま人類の存続の問題に重なるように思えてくる。
死を恐れてバンパイアへの道を選んだ者。(気持ちはわかる。)
人間としての限られた生を選んだ者。(えらい。)
その両方に感情移入させられる。
そして物語の最後の方にお金の問題が再浮上してくる。
人間の限られた生および存在を拡張する道具としてのお金の描き方と、永遠の命を手に入れたと同時に破綻の危機を迎えるバンパイア社会。
やっぱり面白い。
グロに力を注いでいるにも関わらず、グロ苦手な人が見られないのが残念という、複雑な気持ちにさせられる作品。
食物連鎖の頂点にあるヒトにとって唯一無二の捕食者への畏怖。
ゾンビやバイオ系にすっかりお株を奪われているものの、元祖「伝染る」恐怖。
これらはまだまだ十分に魅力的な要素なんですが、映画としては若干耐用年数切れが近づいているネタといえるかもしれない。したがって「ブレイド」とか本作の様な変形吸血鬼モノが幅を利かす事になるわけですがー。
人間ほとんどヴァンパイア化済み社会のお話としては「アイアム・レジェンド」の原作、“地球最後の男”が有名ですが、本作はその中でもかなり彼らの食糧事情に踏み込んだ(笑)意欲作。
寿命というものが存在しない社会が形成する文化、辺りまでやってくれると最高なんですが、マァ無理なのでこんなものかと。
要するに生きる(?)為なら何でもアリなのが人間っちゅう事ですかね。ただし、ここには冒頭で挙げた重要な理由に数えられる一つ、「永遠の生に対する倦怠」が欠落してるんですが。
丁寧なつくりには好感が持てる、合格点の一本でした。
希少な「人間」は捕えられ血液採取の「資源」として扱われています。
間もなく「資源枯渇」が迫る中、人造血液開発に希望を託すエドワード(E・ホーク)はある日、謎めいた男、コーマック(W・デフォー)と出会い、
彼の驚くべき秘密を知らされるのだが・・・。
オーストラリアから来たスピーリグ兄弟監督による「変則的ヴァンパイア映画」
近未来が舞台であることやスタイリッシュな世界観の表現などは「マトリックス」の影響を強く感じさせます。
これまた流行りの「吸血鬼」モノではありますが人間の血を吸えず、飢えが一定期間以上続くと理性を失った「怪物」と化すなど、
巧くモンスター映画の要素を盛り込むなど、工夫が見られます。
光を嫌うヴァンパイアの世界は基本モノクロ調で表現されていることもあって中々お洒落な雰囲気。
主人公たちのファッションもクラシックなヨーロッパ調で中々雰囲気は巧く出来ております。
「吸血鬼」ジャンルって実はムードがとても重要なんですよね。
「死なない」吸血鬼の世界になったからといって世界が楽園となり得ていない点も興味深く、
実際には貴重な人間の血液を摂取できるかどうかは「富と貧困と格差」の問題を浮き彫りにしていたり、
信条として自らの意志で人間の血液を拒否するヴァンパイアもいたりするのは社会風刺としても面白い。
しかし本作の肝は中盤以降の展開にあって、ウィレム・デフォー演じる謎の男の数奇な運命がイーサン・ホーク演じる科学者と、
ひいては世界全体を揺さぶる変革に発展して行く風呂敷の広げ方にあります。
といってもあくまでもエンタティメントの姿勢から外れるような愚は犯しておらずアクションシーンもたっぷり。
ご丁寧な事にクライマックスはヴァンパイアというよりゾンビ物じみたシーンも出てまいります。
あまりホラー度は高くありませんが「変調SF/ホラー」としては十分及第点。
ちなみにこの監督たち、次回作はかなり以前から噂になっていたあの「ダーク・クリスタル」の続編
”The Power of the Dark Crystal”だそうです。