バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) [Blu-ray]
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フォーマット | Blu-ray, 色, ドルビー, 吹き替え, 字幕付き, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ザック・ガリフィアナキス, マイケル・キートン, ナオミ・ワッツ, エマ・ストーン, エドワード・ノートン, アレハンドロ・G・イニャリトゥ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 |
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商品の説明
全世界が熱狂! アカデミー賞(R)作品賞ほか最多受賞!!
もういちど輝くために、もういちど愛されるために。
<キャスト&スタッフ>
リーガン…マイケル・キートン(牛山 茂)
ジェイク…ザック・ガリフィアナキス(丸山壮史)
マイク…エドワード・ノートン(宮本 充)
サム…エマ・ストーン(武田 華)
レズリー…ナオミ・ワッツ(岡 寛恵)
監督・脚本・製作:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
脚本:ニコラス・ヒアコボーネ/アレクサンダー・ディネラリス・Jr/アルマンド・ボー
撮影監督:エマニュエル・ルベツキ,ASC/AMC
●字幕翻訳:稲田嵯裕里 ●吹替翻訳:大森久美子
<ストーリー>
映画シリーズ4作目を断って20年、今も世界中で愛されているスーパーヒーロー“バードマン”。だが、バードマン役でスターになったリーガンは、その後のヒット作に恵まれず、私生活でも結婚に失敗し、失意の日々を送っていた。再起を決意したリーガンは、レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出と主演も兼ねてブロードウェイの舞台に立とうとしていた。ところが大ケガをした共演者の代役として現れた実力派俳優のマイクに脅かされ、アシスタントに付けた娘のサムとは溝が深まるばかり。しかも決別したはずの“バードマン”が現れ、彼を責め立てる。果たしてリーガンは、再び成功を手にし、家族との絆を取り戻すことができるのか?
<ポイント>
●第87回アカデミー賞(R)で最多4冠!! (作品賞/監督賞/脚本賞/撮影賞)世界総計185部門という驚異的な受賞数で2015年賞レースのトップに君臨し続けた最大の話題作!
●『バットマン』(1989)のマイケル・キートンが、かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡した落ち目の俳優を演じ、人生をやり直そうと奮起し、現実と幻想の狭間で不運と精神的ダメージによって追い込まれる姿を映す。
●不条理なストーリーと独特の世界観を作り出したのは『バベル』でカンヌ国際映画祭監督賞に輝き、アカデミー賞(R)にノミネートされたアレハンドロ・G・イニャリトゥ。
●全編1カットかと見紛う長回し映像で圧倒的なリアル感と臨場感を演出するのは『ゼロ・グラビティ』のエマニュエル・ルベツキ。
●奇跡を起こした男たちの音声解説の他、舞台裏が垣間見れる特別映像など豪華特典を収録!!
※本作品の本編字幕色は製作者の意図により劇場公開時と同じく黄色となっております。予めご了承下さい。
<特典>
※全てブルーレイディスクのみの収録特典
●「バードマン」のすべて
●主演マイケル・キートンとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が語る
●スティル・ギャラリー
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 120 g
- EAN : 4988142105615
- 監督 : アレハンドロ・G・イニャリトゥ
- メディア形式 : Blu-ray, 色, ドルビー, 吹き替え, 字幕付き, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間
- 発売日 : 2015/9/2
- 出演 : マイケル・キートン, ザック・ガリフィアナキス, エドワード・ノートン, エマ・ストーン, ナオミ・ワッツ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B00TFBSY08
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,967位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,715位ブルーレイ 外国映画
- - 7,343位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ハリウッドでは昔から好んで作られてきたような手練れたシチュエーションを、巧妙かつ絶妙な映像技巧と語り口、ユニークでぶっ飛んだキャラクター、シニカルなユーモア溢れる会話、それにバックステージ物として映画ファンや演劇ファンをニンマリさせるような楽屋落ち的話題とゴシップ色も散りばめながら、それでいてアメコミ・ヒーローとして一世を風靡したものの、そのイメージに囚われ、脱却出来ずにもがく俳優の葛藤ぶりを照射する人間ドラマに、ファンタジックな寓話性まで加味させた奇妙で味わいのあるコメディの傑作。
バックステージ物の傑作としてまず思い浮かぶのは、ジョン・カサヴェテスの「オープニング・ナイト」。
どちらも主人公が影のように取り付く幻影と葛藤、対峙する作品である。
あの映画はもう若くない名女優ジーナ・ローランズが彼女のファンである少女の交通事故に遭遇し、以後事故死した少女の幻影に怯えつつ失われていく美貌と若さへの不安と恐怖を感じながら、酒を浴びるほど飲み舞台に上がり続けるうち、孤独と寂寥に打ち克っていくお話だったが、今作ではかってのヒーロー姿の自分自身が主人公にまとわりつく。
演技派への転身を図るものの、自分の演技にまるで自信が持てない男マイケル・キートンは、どんどんと焦燥し、追い詰められていく。
ローランズは少女の幻影を消し去る事によって、己に克った。
キートンもまたかってのイメージを消し去ろうと腐心するのだが、、、。
バードマンとバットマン、如何にも韻を踏んだようなネーミングでも明白なように、マイケル・キートンを念頭に構想された作品だけに、まるでキートンのセルフパロディ劇の如きだが、スタンダップ・コメディアンでありながら、ティム・バートン版の「バットマン」での暗鬱で屈折したブルース・ウエイン・“バットマン”を見事に演じたその性格俳優ぶりに秘かなファンとなった者には、俳優としての再ブレイクは嬉しい。
残念ながらオスカーは受賞出来なかったが、彼にはきっとセカンド・チャンスが訪れるはずだ。
そして、エドワード・ノートンも好演!。
今作の、“才能あるクソッタレ!”(そう、かって、カーク・ダグラスがスタンリー・キューブリックの事を称して愛憎半ばして吐き捨てたように)的な役柄、嫌味たらたらだったけど、クールだった。
劇中芝居劇、舞台上のベッドの毛布の中で恋人ナオミ・ワッツと「本番、ヤロウゼ」と迫る破天荒な無軌道ぶりがいかしてたな。
あっ、エマ・ストーンとのやり取りもね。
「結局、人生はワンカットのようなものだ」
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは、この発言と共に、今作をワンシーン、ワンカットの手法を巧妙に繋ぎながら、それこそまるで舞台劇のようなライヴ感覚を以て緊迫感溢れる世界を構築させた。
斬新にして奇抜、観る者はその映像マジックに身を委ねるだけだ。
前述したように、交わされる会話も可笑しい、こちらも再見し、チェックしておきたい処だ。
もう一回、いや、何回も観たくなる作品。
是非、手元に置いておきたい1枚だ。
珍しいことではありません。最初に観た際に、これはすごい!と思っても
2度、3度観てみると、あれ?そうでもない……と気付くことはよくあります。
この映画は違います。全体的に質が高い。
監督さんは優秀な方のようですが
この映画に関しては役者、脚本、カメラマン、編集スタッフが特にすばらしかった。
構図・レイアウトは決して凄くはないですが、画面に吸引力・魅力があるのは
まず、役者たちに凄みがあった。
カメラワークを担当したカメラマンも、昔の映画のような見事な手腕。
物語は意味深な引用と映画内で語られる言葉や繰り返し。
昔の名作もそうですが、複数人の脚本家体制は日本も見習った方がいい。
この映画、わかりやすい所で言えば、皮肉が目立ちます。
それは批評家へ、有名人へ、俳優へ、そして監督へ。
リーガンの部屋には「才能は才能。批評とは別物である」と書かれたメモがあります。
娘のサムから感情的になって放った言葉
「世間は(映画のことは覚えていても)俳優の名前は忘れてる。
目的は芸術じゃなくて、存在のアピールでしょ」
これらに関連してマイクとタビサのバーでの話。
マイクが言います。
「芸術家になれぬ者が批評家になり、兵士になれぬ者が密告者になる」と。
リーガンとタビサが口論になる場面で
タビサが言います。
「有名人や映画人は嫌い。特権意識が強く、利己的で甘い。
芝居も勉強しないのに真の芸術に挑戦する」
「アニメやポルノをつくっては賞を譲り合い、興収で作品評価する」
これらのことは、皮肉ですね。
特権意識が強いのは有名人・映画人・俳優・批評家・監督など共通しています。
映画?アニメ?あんなのポルノ。ただの娯楽。演劇だけが文化・芸術とも言えるし
演劇?古臭い。あんなの金持ちや意識高い系だけが喜ぶ道楽とも言える。
至る所でハリウッド娯楽大作映画やヒーローものへの増悪とも言える描写がある。
リーガンが指を鳴らすと、街中がアクション映画のようになりますが
あそこは構図やアングル・効果音などがひどい。そう、意図的にそうしている。
こんな娯楽ものでワイワイ騒いで楽しいか?単細胞な観客よ。
こんな娯楽もので人気になって恥ずかしくないのか、有名人(俳優ではない)よ、映画人よ。
人間的な感性はどうした、知性はどうした、教養はどうした。
そうした娯楽大作などは映画ではないんだ、仮に映画として認めても下品は下品。
芸術映画こそが立派で文化なんだ。みんな考え直してくれ、気づいてくれ。
そしてそういう娯楽映画があるからこそ
こういう芸術映画がつくれる予算を確保できているという皮肉な現実の構造。
この映画の最後、色んな読み方ができます。
娘のサムから贈られた花はライラック。複数の花言葉があります。
なかでも、ピンク色の場合は思い出を意味する。
イカロスの話やそれを思わせる場面が映画の最初と最後に出てくることや
バートマン状態で空を飛ぶ際に、炎つまり太陽(ここでは人気者や有名人の比喩)に
向かって飛べとも言っている。
リーガンは彼の妄想ではなく、実際に、バードマンの力を借りなくても、頼らなくても
自力で飛べることができました。俳優として。
ある意味、バードマンはリーガンのもう一つの欲望であり、有名人としての彼だった。
演劇に挑戦して、最初の注目を集めたのは
バードマンを演じ、知名度があったからです。本人も気づいている。
演劇の最後に、本物の銃を使い、倒れた際に見える
太陽のように見えるライト。バードマン、有名人としてのリーガンは亡くったとも言えます。
バードマンを思い出にできるくらい克服したとも言えますが
新聞の批評で絶賛されているのを考えると、有名人かつ俳優として認められたとも言えます。
最後の場面でかかる音楽はリーガンがバードマン状態、有名人状態での際に流れている音楽。
いろんな解釈ができる映画で魅力が溢れてます。
これから何回か観るかどうかによりますが。
音楽にも引き込まれます。
40〜60歳のおじさんの琴線に触れるストーリーですね。
この監督の「バベル」とはまた違う手法の作品で、オープニングから引き込まれてしまった。
バベル同様、心に残る作品。
最高に楽しめた!
似てない映画ですが、パルプフィクションを初めて見たときの感覚に自分はなりました。
他の国からのトップレビュー



Edición del Reino Unido de Birdman, blu-ray con amaray grueso y portada como en la foto de Amazon.
Al recibirlo veréis que sólo indica (en la contraportada) audio y subtítulos en inglés. No os preocupéis, tiene audio castellano y los extras estás subtitulados en español. Comprobado.
¡Un saludo!

Chaque Film d'ALEJANDRO GONZALEZ IÑÁRRITU nous transporte et nous fout par terre, BIRDMAN n'échappe pas à ça. MICHAEL KEATON est exceptionnel, de BATMAN à L'ENJEU, en passant par AMERICAN ASSASSIN, à chaque fois il nous impressionne et BIRDMAN est la continuité.
Ancienne Star Mondiale, il tente de monter une pièce de Théâtre à Broadway pour retrouver sa gloire passée, tout en essayant de canaliser EDWARD NORTON complètement borderline et son égo ne supportant pas la gloire des AVENGERS.
Un vrai régal !!!
