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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ティム・ロス, ニコール・キッドマン, フランク・ランジェラ, オリヴィエ・ダアン, パス・ベガ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 43 分 |
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商品の説明
オスカー女優ニコール・キッドマンが伝説の女優グレース・ケリーを演じた、 渾身の主演作!
公妃に降りかかる、モナコ公国存亡の危機! 歴史的事実にフィクションを織り交ぜた、極上サスペンス!
ヒッチコック、マリアカラス、オナシスなど、歴史を動かしたセレブリティも登場!
【キャスト】
ニコール・キッドマン
ティム・ロス
フランク・ランジェラ
パス・ベガ
パーカー・ポージ
マイロ・ヴィンティミリア
デレク・ジャコビ
ロバート・リンゼイ
【スタッフ】
監督:オリヴィエ・ダアン
製作/脚本:アラッシュ・アメル
音楽:クリストファー・ガニング
【ストーリー】
“世紀の結婚"から6年経った1962年、グレース・ケリーは、いまだにモナコ宮殿のしきたりに馴染めずにいた。
社交の場で女性が政治に意見するのは「アメリカ流」だと皮肉られ、夫のレーニエからも控えめでいることを望まれる。
そんなある日グレースがヒッチコックからのハリウッド復帰の誘いに心を動かされたとき、レーニエは過去最大の危機に直面する。
フランスのド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要、承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を出したのだ。
愛する家族を守るため、そして宮殿生活で見失っていた自分を取り戻すため覚悟を決めたグレースは、自分にしかできない秘策を考え出す。
外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃の“役作り"に励み、ド・ゴールを含む各国の指導者を招いた“舞台"を用意。
果たしてグレースが自ら書いた“脚本"のクライマックスとなる、運命を握るスピーチとは―?
【特典映像】
メイキング
インタビュー集(ニコール・キッドマン、ティム・ロス、オリヴィエ・ダアン監督)
オリジナル予告編
キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)
プロダクションノート(静止画)
[初回限定特典]デジタルコピー付き※ダウンロード可能期間:2015年4月24日~2015年9月30日
※特典映像、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4589921400848
- 監督 : オリヴィエ・ダアン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 43 分
- 発売日 : 2015/4/24
- 出演 : ニコール・キッドマン, ティム・ロス, フランク・ランジェラ, パス・ベガ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ギャガ
- ASIN : B00SR6INXA
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,936位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,790位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 15,784位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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公妃とは浪費したり優雅な生活をするばかりでなく、国民を、そして国家を存亡から守る素晴らしい政治力が
必要で飾りだけの馬鹿女優ではなれないことを世界にみせつけてくれました。
嫁いでからの彼女は煉瓦職人の娘とか言動がアメリカ流でフランス語が充分できない。
いろいろ、揶揄されていましたが、やがて彼女はモナコ公国を救うのです。
彼女がなにをしたのか? 見てのお楽しみです。
この政治力でグレースは本物の公妃となりました。
そしてニコールはそれを映画化して本物の女優になりました。
まさに、本当の意味でのク―ル・ビューティの仲間入りです。
ニコール・キットマンの熱演にスタンディング・オベイションを送りたいです。
元祖クール・ビューティそして真の公妃グレース・ケリーの偉大さを教えてくれる作品です。
予告編のつくりもどうかと思うし。
対仏国際政治の駆け引きは、あくまで表現する「手段」であって、それがこの作品の主題とは思えないのだが。
国際政治の駆け引きを公妃の力で乗り切ったというのは史実だとしても。
タイトルから、スパイものっぽいドキドキ感を期待してみると間違いなく肩透かしだと思う。
全盛のアカデミー賞女優が、モナコ大公の妃になる。
どちらも想像の範疇を超えるので、イメージはとてもわかない。
それでも、彼女が何を得て、何をあきらめ、そしてその後の人生を何のために生きるのか、その苦悩と葛藤と、決断のプロセスはとてもよく伝わってきた。
N.キッドマンのこの役を承諾した勇気と、その演技力には敬服する。
モナコといえばF1グランプリやカジノ、高級避暑地というくらいの知識しかありませんでしたし、グレース・ケリーのことも悲劇の公妃としておおざっぱにその一生を聞いたことがあるくらいでした。また、その子供たちの無軌道な恋愛やら結婚、離婚のスキャンダルから、小国の王族は気楽でいいよね程度の認識しかありませんでした(^^;。が、ほんの一昔前まで、このような保守的な雰囲気であったとか、女性が従順を求められていたことは意外でしたし、それなりに政変や国家の危機もあったということを初めて知りました。
フランスに併合されかけた時の大公のダメ統治者ぶりも印象的でしたが、強力な隣の大国に対して「水も食料も全部フランスにたよっている、自国には何もない」「強い軍もないから反撃などできない、どうしょうもないじゃないか」という国家としての絶望的な弱点は人事ではありませんでした。日本も、食料自給率は下がるばかりで、いまだに連合軍に押し付けられた”平和憲法”を大事に抱えて、国防力を持つ軍を拒否する人たちにぜひ見ていただきたいです。
グレースが知力を尽くしてフランスを退けた、その聡明さとしなやかな強さに拍手を送りたくなりました。一見の価値ありの映画だと思います。
作風に最後まで気を抜かずに鑑賞できます。
それは武力侵攻を是とする勢力に対する正面からの抵抗を意味しました。
全編は、一見この言葉を聞くために準備されたかのようです。
しかし、先に、何度もモナコ公妃が視聴する、結婚式の映像を、仮に「ファンタジーの世界」だと定義してあります。
演説の主旨は、現実の世界およびファンタジーの世界の両方で、「愛が通じない世界」を否定するのです。
ここに女優業も前面に出てきますし、公妃業も前面に出てくるのです。
ニコール・キッドマン氏というグレース・ケリー氏の中の芯の強さの方を代演する女優を選んだことに、大きな意味があったように思います。
面白かったです。