リベンジ・マッチ ブルーレイ&DVD セット (【初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ケビン・ハート, ピーター・シーガル, アラン・アーキン, シルベスター・スタローン, ロバート・デ・ニーロ, キム・ベイシンガー, ジョン・バーンサル |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
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商品の説明
スタローン-vs-デ・ニーロ
決着をつけよう これが人生賭けた戦いだ
スタローン&デ・ニーロが演じるのは1980年代に全盛期を誇った2人の伝説の元ボクサー。
かたや“レーザー"ことヘンリー・シャープ(スタローン)。不器用を絵に描いたような寡黙で生真面目な男、今は造船所で働く独身の労働者。
かたや“キッド"ことビリー・マクドネン(デ・ニーロ)。チャラいお調子者のスケベ野郎、今は自動車販売とレストラン経営で大成功。
何から何まで対照的なキャラの彼らは、過去に遺恨を残した宿命のライバル同士だ。かつて対戦したタイトルマッチで1勝1敗のまま勝負がつかず、
しかも私生活ではオンナをめぐるトラブルを抱えていた!
ずっとモヤモヤしたまま30年。そんな彼らに再びリングで戦う機会が訪れる。もともとは「あの人は今」的なキワモノ企画だったが、
いつしか大観衆に囲まれた世界中が注目する世紀の“リベンジ・マッチ"に!
ハリウッドの殿堂入り俳優が文字どおりカラダを張って挑んだアクション・コメディの本作は、自虐的な老人ギャグや“あの映画"の名シーンのパロディなど
爆笑ネタの嵐。そのサービス精神に喝采しながら、やがて不屈のタフな魂に本気で胸が熱くなってくるのを感じるだろう。
共演にキム・ベイシンガー、アラン・アーキン、人気コメディアンのケビン・ハートほか、脇のセコンドも完璧に固めてドラマを最高潮に盛り上げる。
■初回限定特典:デジタルコピー by Flixster(字幕版)
※初回生産分終了後は、同品番・同価格にて特典抜きの通常版となります。
■映像特典:約47分
・「レイジング・ブル」&「ロッキー」: 2大スターの対決
・ケビン・ハートの笑いでノックアウト!
・ケビン・ハートの修正不要 爆笑シーン集
・タイソン&ホリフィ-ルド リングサイド・マッチ
・元ヘビー級王者 ラリー・ホームズと語る
・もうひとつのオープニング: 監督ピーター・シーガルによるイントロダクション付き
・もうひとつのエンディング: 監督ピーター・シーガルによるイントロダクション付き
・未公開シーン集
-キッド VS. パペット “ジャビー"
-ゲーム会社 キャラハン・インタラクティブ
-マッサージ
-契約交渉
-テレビに夢中
-“レーザー"のサイン
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4548967091960
- 監督 : ピーター・シーガル
- メディア形式 : 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 2014/8/6
- 出演 : シルベスター・スタローン, ロバート・デ・ニーロ, ケビン・ハート, アラン・アーキン, キム・ベイシンガー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- ASIN : B00KMQUT8K
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 123,437位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,741位外国のコメディ映画
- - 9,003位ブルーレイ 外国映画
- - 9,598位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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レーザー(シルヴェスター・スタローン)とキッド(ロバート・デ・ニーロ)は、一勝一敗で決着がつかないまま、次の一戦が予定されていたが、レーザーが引退したため試合が行われなかった。
しかしひょんなことから30年後、再試合が行われることになった。二人は老体に鞭打ってトレーニングを始めた。
サリー(キム・ベイシンガー)はレーザーの恋人だった。
しかしレーザーが練習熱心でサリーをほっとらかしていたために、キッドとサリーが関係した。
二人が再試合をすると聞いて、サリーはレーザーを応援した。
■ 出演作
◆ キム・ベイシンガー
念のためだが「(1986)ナインハーフ/Nine 1/2 Weeks」(←幼稚なので論外)などは非推薦。
「(1987)消えたセクシー・ショット/Nadine」。ヌード写真(実は高速道路の図面)が元でギャングに追い回されるが大反撃。
「(1991)あなたに恋のリフレイン/The Marrying Man/Too hot to handle」。歌手。運命の男性と結婚(4回)と離婚(3回)。結婚直前のチャーリー(アレック・ボールドウィン)はヴィッキー(キム)のショーを見て我を忘れる。
「(1992)愛という名の疑惑/Final Analysis」。妹(ユマ・サーマン)と共謀し、夫(エリック・ロバーツ)を殺して財産を奪う。偽装のために精神分析医(リチャード・ギア)を引き込む。必見の悪役。
「(1993)ブロンディー、女銀行強盗/The Real McCoy」。六年服役して出所。息子を誘拐されて、銀行強盗を強要される。母親の愛情がよく表現されている。
「(1994)ゲッタウェイ/The Getaway」。夫(アレック・ボールドウィン)や仲間とともに強盗。仲間割れして死闘。テキサス州エルバソのホテルで最後の決戦。
「(2000)永遠のアフリカ/I Dreamed of Africa」。実話。小さな子供を連れて再婚しアフリカに移住し牧場経営。雄大な自然、しかし過酷な気候、密猟者など。
「(2000)ブレス・ザ・チャイルド/Bless the Child」。看護師。妹が産まれたばかりの子供を残して失踪。六年後、子供がカルト集団から狙われる。カルト集団と対決する。妹がまた現れる。
「(2004)トラブル IN ベガス/Elvis Has Left the Building」。コメディ。ハーモニー(キム)の面前でエルヴィスの衣装の男性が次々に怪死。エルヴィスの衣装を(着ないで)持った男性から好きになられて逃げ回る。
上記の他に「(2004)セルラー/Cellular」。これはキム姐さんは誘拐される役なので活躍しないが、最初から最後まで緊迫した場面が連続している。非常によろしい。
この2大ボクシング映画を観てる人なら、スタローン vs デ・ニーロの夢の対決にワクワクすると思います。
当然、パロディ、コメディ作品としてです。
最後は60代のシワシワの2人が殴り合う姿に感動を覚えるかもしれません。
ラストのタイソン、ホリフィールドの小ネタは不要でした。
レイザーとキッドであろうが、シルベスタ・スタローンとロバート・デニーロであろうが、70才を越えて、ボクシングに挑戦する。
ボクシング映画に挑戦する。
とは、まったく、敬服する。
試合に向けた身体作り、老いた身体をさらすのも勇気がいる事だ。
ジジイと言われながらももがく姿。
往年のスターも歳を取った。
その歳で何が見せられるか。
客も同じ様に歳をとっている。
今の姿を見せて行く事が、客に共感を呼ぶ。
「今が俺の全盛期だ」このセリフが、この、映画を表している。
劇中のレイザーとキッドが、ロッキーとレイジングブルに見えてしまうのは仕方ないか。
面白かった。
コメディなので、シリアスなシーン無くて良かった。
この映画ほど魅せてくれるものはそうそう無いです
古今東西のボクシング映画を見ている人ほどニッコリできるのではないでしょうか
ネタばれ注意
往年の名役者がライバルとしてリングに立つ
男のスポーツボクシングで!
見てみたいに決まっているのだが、年寄りだしがっかりするかも
そんな不安を作中でも見事に消化している
何よりも年寄りの敵は孤独だと私は思っているが
それに討ち勝つ終わり方なのがいい
年寄りvs年寄りの意地の張り合いみたいなものを見せつけられるものではなく
矜持を持ち、お互いを称え合う格闘技の一つの目的にあったものが
きちんと表現された誇らしい映画
注目を集めたいだけの映像とは格が違いました
対戦成績が1勝1敗、お互いの戦績で唯一の黒星を付けあってるという因縁の相手。
最後の対戦から30年の時を経て、体力的にも集客的にも無謀と思える最後のリマッチへ・・。
少々設定は違うけど、映画ロッキーのロッキーと、映画レイジングブルのラモッタがライバル同士だったとしたら的な映画。
最後までギャグが入るのでパロディ、コメディとして観るのがいいかも。
ボクシング好きも、ボクシング映画好きも、所々ニヤニヤして観れます。
2013年公開のシルベスター・スタローン(レーザー役)、ロバート・デ・ニーロ(キッド役)がW主演の壮年応援映画の傑作。
邦画では絶対に有り得ない、ボクシングの肉弾戦を60才代の超一流スターが繰り広げる発想がともかく凄すぎる。日本なら何と西田敏行と津川雅彦が空手格闘してる様な絵柄なのだ。
名声や金の為ではなく不倶戴天の宿敵を黙らせる為だけ、このガキの様な理由でリベンジマッチに賭けるオヤジ達と言う超シンプルなストーリーの馬鹿さ加減がツボに嵌まった。
実は元気なオヤジ達の映画ジャンルは自分の大好物だ。クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーラントの宇宙飛行士モノの「スペース・カウボーイ」やジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの末期ガン患者終活モノの「最高の人生の見つけ方」など、人生の最期の一秒まで輝こうとする男達に胸が熱くなり、老いすら謳歌する不屈の精神力を観たときの爽快感は、他に例えようがない。
若者への対抗意識、異性への変わらぬ欲望、体力の衰えを認めない諦めの悪さ、深まる子供や孫への無償の愛と贖罪、人の本性を簡単に見破る人物眼、商売や技能での豊富な経験など、描かれる数々の壮年パワー恐るべしだ。
俳優としてもスタローンはボクシング作品の「クリード」で現役を完全に退いていたし、デ・ニーロに至っては「マイ・インターン」で熟年再就職オジサンまで演じているにも係わらず、本作ラストでの凄絶な殴り合いをする姿には観ていて顎が外れた。彼等の衰えないエネルギーとオーラを放つ演技力は本当に目を見張る。
本作の鍵は「50回目のファーストキス」を手掛けたピーター・シーガル監督の意外にロマンチストな演出にある様だ。子供染みた男の意地を描くのに、逆に彼等を取り囲む様々なエピソードから笑い飛ばして際立たせるシナリオが心憎い。コメディあり、過去主演作のパロディあり、スラングあり、そして包み込む様な愛情や友情がオヤジ讃歌を盛り上げる。全体的にポップな軽いノリで造ったのが正解だった。
二人の濃さに負けない共演者は、男のいがみ合いのキッカケを作った元カノ役にボンドガール経験もあるアカデミー助演女優賞のキム・ベイシンガー、同じく口汚いが燻し銀のレーザーのコーチ役に助演男優賞のアラン・アーキン、キッドのコーチ兼息子役に繊細な表情が上手いジョン・バーンサル、そしてプロモーター役にエディ・マーフィを心酔する本物の黒人コメディアン、ケヴィン・ハートを置いた配役は何処にも隙がなかった。
更にはエンドクレジット途中でカメオ出演したマイク・タイソンとホリフィールドのシーンは冗談にしてはセンス良すぎる。音楽では伝説のロックバンド、イエスのギタリストで「アルマゲドン」等の数々の映画音楽を手掛けたトレヴァー・ラビンが盛り上げてくれるし、日本語吹替の声優も登場人物からレフェリー、アナウンサーに至るまで完璧で、その臨場感には簡単に感情移入出来た。
イタズラ色が強い作品で米国ですら評価は低いが、コアなファンのみならず、気を若く保ちたい壮年やご夫婦も含め広く楽しめる作品。
増大する社会保障費負担で子供達世代に迷惑を掛けない様に「心も身体も鍛えなきゃ」と、何度も観てしまう、そんなコンドロイチン&栄養ドリンク的な傑作です。