リリィ、はちみつ色の秘密 (特別編) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え |
コントリビュータ | ダコタ・ファニング, ジェニファー・ハドソン, ジーナ・プリンス=バイスウッド, アリシア・キーズ, クイーン・ラティファ |
言語 | 日本語, 英語 |
稼働時間 | 1 時間 50 分 |
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商品の説明
ダコタ・ファニング主演最新作!
少女の心の再生を描いた、
愛と感動のドラマ
14才の夏――
それはリリィにとって特別な夏だった。
<キャスト&スタッフ>
リリィ…ダコタ・ファニング(園崎未恵)
オーガスト…クイーン・ラティファ(塩田朋子)
ロザリン…ジェニファー・ハドソン(根本圭子)
ジューン…アリシア・キーズ(本田貴子)
メイ…ソフィー・オコネドー(林 真里花)
T・レイ…ポール・ベタニー(てらそままさき)
監督・脚本:ジーナ・プリンス=バイスウッド
原作:スー・モンク・キッド
●字幕翻訳:古田由紀子 ●吹替翻訳:伊藤美穂
<ストーリー>
幼い頃、自らの過ちで大好きな母を死なせてしまい、心に深い傷を負った少女リリィ。それから10年。罪の意識を背負い、乱暴で薄情な父との生活に耐えながら生きてきたリリィの胸には、いつもひとつの大きな疑問があった。「母は私を本当に愛してくれていたの?」。その答えをみつけるため、14才の誕生日を迎えた夏の日、リリィは、母の遺品に名前が記されていた町、ティブロンへと旅立つのだった――。
<ポイント>
●美少女スターに成長したダコタ・ファニング主演の感動作!
「I am Sam アイ・アム・サム」以来、天才子役の名を欲しいままにしてきた彼女が等身大の14歳の少女を好演! そのみずみずしい魅力に注目!
「トワイライト~初恋~」の続編への出演が決定するなど今後もさらなるブレイク確実!
●全米トップ10に6週連続ランクイン! 日本でも絶賛の嵐!
口コミで観客数を増やし、日本でも多くの著名人から賞賛のコメントが続々舞い込むなど、感動の輪が浸透中! Yahoo!レビューも4.1点と高得点!
●全米で500万部、世界35カ国で愛読されているベストセラーを映画化!
自らの少女時代の体験を反映させたスー・モンク・キッドの長編デビュー作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに2年間掲載!
●心の傷に耐えてきた多感な少女が見つけたものは?
家族の絆を繊細に描いたひと夏のストーリーが爽やかな感動をもたらす、優しさあふれる愛と再生の物語
●ハリウッドの豪華キャストが勢揃い!
「シカゴ」でオスカー候補となったクイーン・ラティファ、天才歌姫アリシア・キーズ、「ドリームガールズ」でアカデミー賞助演女優賞に輝いたジェニファー・ハドソンら超豪華キャストが結集!
<特典>
●ジーナ・プリンス=バイスウッド(監督/脚本)、ローレン・シュラー・ドナー(製作)、ジョー・ピキラーロ(製作)、ダコタ・ファニング(リリィ役)、クイーン・ラティファ(オーガスト役)による音声解説
●未公開シーン集(ジーナ・プリンス=バイスウッド(監督/脚本)、テリリン・A・シ
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語, 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142751928
- 監督 : ジーナ・プリンス=バイスウッド
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 50 分
- 発売日 : 2009/9/4
- 出演 : ダコタ・ファニング, クイーン・ラティファ, ジェニファー・ハドソン, アリシア・キーズ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B002DUH7II
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 179,409位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 18,107位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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人種差別がこんなに酷い時代があったんですね、
それでも黒人達は困っている白人を助けてあげてました。
とても良い映画です。
あとミツバチに何度も刺されて免疫ができちゃったってお話聞いて
ちょっとワクチン打っても良いかなと思いました。
ま、日本製のワクチンが近々できそうですので
それまではワクチン打たないで気をつけながら暮らします。
安価だったので、DVDを購入しました。
主人公とザックのシーンが期待通りだったので嬉しかったです。
心温まるファミリー達の人間模様に思わず泣いてしまいました。
とてもいい映画です。
映画は1964年の物語。リリィは14歳。
スーが16歳の時。もしかしたらスーの実体験なんでしょうか?
ザックが「10年後か15年後に弁護士となって君の本のサイン会に行く」と言っていました。
スーは作家となりザックは弁護士に?
監督のジーナさんも黒人ですね。1969年生まれ。
映画は黒人差別の色濃い時代の話です。
「4歳の時ママを殺した」衝撃的なせりふではじまりました。
母親に捨てられた愛されない子で自分がいるとまわりも不幸になると考えるリリィ。
1964年の夏14歳になり人生が変わった。
使いのミツバチに導かれサウスカロライナ州ティブロンズへ向かいます。
「黒い聖母のハチミツ」
オーガストをはじめジューンにメイに出会えたことでリリィとロザリンは救われます。
水浴びやロザリンを「ジュライと呼ぶわ」など2人が家族として受け入れられるシーンがよかったです。
母親もハチミツ小屋にいたことを知ったリリィ。母親の形見やオーガストの話で母に愛されていたことを知るリリィ。
「鏡をみればママが見える」
父親は変わらなかったですね。「せいせいする」とリリィに言ったのはひどい。
観てるとはちみつを食べたくなりました。
この映画を観て感じた事、そして他の低評価のレビューを読んで思ったことを合わせて書かせていただきます。
ネタバレ有りです。
・前者の人はリリィの深い心の痛み・母親に対する罪悪感を本当に、心の底からは理解する事ができない。(これは幸せな家庭で育ったという事なので良い事だと思います。)
・後者の人にはきつい事を書きますが、「リリィを見ているとイライラしてくる。」「自分の行動に無責任で自己中心的な子供。」「死に至らしめてしまった母親よりも、自分を愛してほしいという欲求を優先している」というような苛立を持つのは、あなた自身がリリィの父親のような親の元で抑圧されて育ち、その事実から目を背けているからではないでしょうか。
そしてリリィの親元から離れ真実を探しに行くという現実的な行動は、あなたが自分の親に対してしてこれまでしてこなかった行動で、だからこそ自分の弱みをリリィに突っつかれたような気がして苛立つのではないでしょうか。
臭いものには蓋をしろという考え方が身に染み付いているのです。
リリィは作中で死んでしまった母親からの完璧な愛と、父親からの無言の断罪(お前は俺から妻を奪った罪のある子供だ。お前は罪のある子なのだから、誰からも愛されなくて当然だ)からの許しを求めて彷徨います。
その彷徨いの途中で、“親から承認されたいという欲求”、“子供らしい間違い”、”子供なら当然持っている無鉄砲さ”、“思春期独特の自我を確立したいという欲求”から様々な問題を周囲を巻き込んで起してしまいます。
それを血のつながりも無い、黒人で母親の子守りだったオーガストが大きな包容力と忍耐をもって、見事に親のかわりを果たし、リリィを導いて行きます。
オーガストがこれほどまでにリリィに愛情を注ぎ、両親のかわりという重要な役割と責任を積極的に担ったのは、彼女自身がリリィの母親と深い友情を築き上げるのに成功していたからでしょう。
それは平坦な友情ではなく、貧富の差、人種の差、周りからの偏見という様々な問題を抱えての友情でした。
それでもオーガストとリリィの母親は強い友愛で結ばれます。
オーガストが疲れたようにリリィに発した、“完璧な愛なんて無い”という言葉に私はおおいに勇気づけられました。
リリィは母親が一度自分を捨てたという事に対して強い怒りを覚え、同時にやっぱり自分は愛される資格のない子なんだと傷つきます。
しかしオーガストはゆっくりと時間をかけ、リリィを叱ることなく優しく諭す事で、確かに母親は一度間違えたが、それはリリィを愛していなかった訳ではないという事、たとえ母親と言えど一人の人間で、自分の事だけで頭がいっぱいになり、間違いを犯す事があるのだと教えて行きます。
そして映画のサブデーマである黒人差別も、リリィに“不幸なのは自分だけではない事”、“黒人でも白人より優れている人がいる事(またその逆もある事)”、“加虐的な人の醜さ・恐ろしさ・心の貧しさ”を教えてていきます。
オーガスト自身も何らかのトラウマによって好きな人がいたにも関わらず、結婚しないという道を選んでいます。
メイは非常に悲観的で感じやすく、他人の不幸と自分の不幸の区別がつきません。
ジューンは幸せな家庭を築く自信が持てず、結婚に躊躇するあまり恋人から結婚する気もないのに男の心を弄んだ“くそ女”と非難され、強く反発してしまう。
ロザリンは差別から植え付けられた自虐的な性格と必死で戦おうとするあまり、無鉄砲な行動に走ったり、白人であるリリィや同じ黒人でありながら教養のある生活を営んでいるオーガスト達に引け目を感じます。
私はこの映画はリリィの成長の物語だと思います。
黒人を差別することも、自分の子供に辛く当たるのも結局は相手の人権を軽視している事に他なりません。
その“人権の軽視”に深く傷ついた子供の物語を、黒人差別と絡めてより観客にわかりやすくした映画だと思います。
言い方は悪いかもしれませんが、映画を作るというのはやはり商売で、ある程度の収益を上げなければなりません。
“黒人差別”というキーワードは現代を生きる観客からすると、“親と子”よりも遠く、ショッキングで、それでいてある程度なじみのあるテーマと言えるでしょう。
この映画を見てリリィに苛立を覚えてしまうような人さえも劇場に運ぶ事ができます。
もしこれが単なる子供の自分探しの映画だったら、そういった人たちは自分の中の弱い部分をみたくないので、予告を観ただけで拒絶や苛立を感じ、映画館には行かないでしょう。
映画の終わりに、執念とも言える力で娘の居場所を突き止めた父親がリリィを迎えにきます。
そしてリリィは父親もまた、妻とそして娘から“見捨てられる”という事を極度に恐れる、不完全な人間である事に気づきます。
そして父親から植え付けられた罪のある子供という罪悪感からの許しが訪れます。
作中で父親がリリィに、養ってやっている・産んでやったという形式的な面だけでなく、精神的にも父親であろうとしたのは、誕生日に不器用な“おめでとう”と言った時と、この瞬間だけだったように思います。
ですがリリィにとってはとてつもなく大きな許しです。
父親は精神的にも未熟で支配欲が強く、妻とリリィの区別もつかないような状態なので、リリィがオーガスト達の所で暮らすという決断をしたのは懸命な判断だったと思います。
親子だからという“血縁”に縛られ、父親の元に戻っては、また父親の不安定な支配に子供であるリリィは振り回されてしまうでしょう。
“愛情のある父娘”という最善の結果ではありませんが、懸命な判断です。
それこそオーガストの言った「完璧な愛なんてない」と通じる判断でしょう。
原作者と、監督、そして脚本を読んで賛同し、少ないギャラでも構わないと出演を希望したキャストの方々を尊敬します。
そして映画の始めで、サバイバルの中にいる獣のような釣り上がった目をしたリリィと、エンディングの頃には穏やかな真っ青な目をしたリリィを演じ分けたダコタ・ファニングにはとてつもない才能を感じずにはいられません。
個人的にはこの映画は本国アメリカでも日本でももっともっと評価されても良い映画だと思うのですが、やはり親と子というのは多くの人に取って踏み込む事がタブーなのでしょうか・・・。
時代背景と一人の少女の自立への過程がうまくシンクロし物語を織りなしています。
時代背景を調べたくなります。
背景的にかなり前に見たWhoopi Goldbergの『The Long Walk Home』『Sarafina! 』を思い出します。
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Bonne qualité d'images et de sons


On se met vite dans la peau des personnages et on ne s'attend pas aux tournures que peu prendre le film.