このまえのテレビ放送で見ました。
驚いたことに、これ日本初公開(放送)だったんですね。どんな映画かとググってたらザ・デイ・アフターなんて全く関係のない映画もヒットしたり、
前宣伝でストーリーが洪水パニック物、題名もデイ・アフターって 〃 トゥモローとそっくりだったり、最初はなんなんだこの映画って思ってました。
でも実際に見てみると、デイ・アフター・トゥモロー以上に迫力やテンポが凄かった。これ普通に大作映画じゃないですか。
確かに洪水やパニックなんて他にたくさんあるし、そういう意味で今更かって思うのも事実ですが、面白いです。
テンポが良いといいましたが、この手の映画では主人公だけが危機を予測してて政治家は楽観主義みたいなのが多いですよね。
この映画も似たようなストーリーなんですけど、これはトップの人たちが頭が良くて、主人公たちの意見や案を積極的に取り入れつつストーリーが進むんです。これは新しいと思いました。
そのおかげで中だるみが無く、最後まで娯楽映画として楽しめました。
特徴的な音楽(ドン・ドン・ドン・ドダダダダンッ)がくどく挿入されて耳に焼きついたりも。
二番煎じは事実ですが、満足したので星5です。
デイ・アフター 首都水没 完全版 [DVD]
¥3,480 ¥3,480 税込
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,480","priceAmount":3480.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,480","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"bPl%2FskWLmND6VQjIvj8iz6SlIAEqfV%2BKXt07uFBG9l8jhUCwX7JEldF%2FzW0IezNkXuLWCb9FRwbZLaRxsd8jbcsVr7ZsuTTZzrZ1AxmNbJkIZsxLxY5bvQuU3rBAI%2BJiOZGD%2BppodpzWlrTU090CUJ%2F1UQ6%2FX1XeZUwK06h3X5uIt7bBsH%2FRUQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | トム・コートネイ, デビッド・スーシェ, ジェサリン・ギルシグ, トニー・ミッチェル, ロバート・カーライル |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 7 分 |
Amazon 新生活SALE (Final) 開催中
期間限定!人気商品がお買い得。最大5,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
商品の説明
嵐、高潮、堤防決壊がロンドンを襲う!
ド迫力洪水パニック!!
【ストーリー】
急速に進行する温暖化、海面上昇─
800万都市を襲う、今ここにある危機
晴れ渡った秋の日、ロンドンの街並みはいつもと同じように美しく平穏だった。しかしその頃スコットランド地方はハリケーン並みの暴風雨に襲われていた。エンジニアのロブ(ロバート・カーライル)はテムズ河口に設けられた巨大堤防・テムズバリアの点検のため、別れた妻のサム(ジェサリン・ギルシグ)に呼び出される。同じ頃、ロブと疎遠になっている父親で天才科学者であるレナード(トム・コートネイ)は以前から指摘しているバリアの欠陥から、暴風雨による高波がロンドン市街を襲う危険性を気象庁に指摘したが取り合ってもらえなかった。
ロブは父とのわだかまりを持ちながらもスコットランドの惨状を知り、警告が現実になることをする。 そしてロブ、サム、レナードは副首相(デビッド・スーシェ)や緊急対策
委員会“コブラ”のメンバーと共にロンドンを襲う危機に立ち向かう!
【特典映像】
●インタビュー
●オリジナル予告編
【キャスト】
ロバート・カーライル(声:てらそま まさき)
ジェサリン・ギルシグ(声:宮島 依里)
トム・コートネイ(声:大塚 周夫)
デビッド・スーシェ(声:壌 晴彦)
ジョアンヌ・ウォーリー(声:一柳 みる)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4527427641488
- 監督 : トニー・ミッチェル
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 3 時間 7 分
- 発売日 : 2008/10/24
- 出演 : ロバート・カーライル, ジェサリン・ギルシグ, トム・コートネイ, デビッド・スーシェ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B001E4X1AW
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,350位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年10月23日に日本でレビュー済み
あんまりにも面白くないし、CGが古すぎるため、迫力もなく、ただ、人々が洪水くるよ!くるよ!で、お偉いさんたちが、どうすんの?!って、口論するだけの映画で、最後は、街の人々は、主人公は救われたのか?つづく?みたいな感じで、ひっぱるわりに肝心なところで打ち切られて、モヤモヤがのこりました。ただ、この映画でひとつ考えさせられたのは、台風がくる前に、買い出ししたくなるけど、買い出しの際、地下駐車場は絶対使わないこと、車にひとつ、フロントガラスを割る用のハンマーをお守りで入れておくこと、それくらいかな。
2010年12月12日に日本でレビュー済み
まずCGが安っぽい。アニメみたい。。。ヘリは特に酷いね。。。
そしてあれだけ水に濡れて携帯が使えるて。。。
で、携帯はあるのに喘息の吸入は無くしたて。。。
主要キャスト以外で一緒に画面に映る人があっさり死に過ぎる。
水に浮かぶ遺体は仰向けだらけ。。。
他には予測だ科学的根拠とか言ってるが詳細は一切出て来ない。
ストーリーの詰めがあまりに甘い。
唯一、BGMだけ好きでした。
そしてあれだけ水に濡れて携帯が使えるて。。。
で、携帯はあるのに喘息の吸入は無くしたて。。。
主要キャスト以外で一緒に画面に映る人があっさり死に過ぎる。
水に浮かぶ遺体は仰向けだらけ。。。
他には予測だ科学的根拠とか言ってるが詳細は一切出て来ない。
ストーリーの詰めがあまりに甘い。
唯一、BGMだけ好きでした。
2008年9月15日に日本でレビュー済み
アメリカFOX映画デイ・アフター・トゥモローの
UK版とも言える作品。
異常気象による高波と洪水により首都ロンドンが大災害に見舞われる様を描く。
ロンドンを流れるテムズ河とそこに設置された高波防波システム=テムズバリアが物語のポイントとなる。
被害を最小限に食い止めようとする、気象学者や政府、軍の奮闘、確執など
どうしてもデイ・アフター・トゥモローを彷彿とさせる場面ばかりであるが
USA版とは異なるイギリスならではの風合いを出しているところを
比較して見てみると面白いかも知れない。
気象学者の父と息子の確執、
その息子と離婚した妻との微妙な関係
年頃の娘と父親の難しい関係
新米工事作業員と先輩作業員
それら人間関係を高波と洪水が呑み込み
極限状態の中で結びつきを強めていく。
デイ・アフター・トゥモローではなかなか採用されなかった、いち気象学者の意見が
本作品では、副首相が自ら採用するなど国風の違いを出したかったのであろうか。
また全体的に悲しく、尊い犠牲を美しく表現するところもイギリスならでは。
なおデイ・アフター・トゥモローでは一貫したストーリーの強い方向性を感じられたが、
本作品は複雑にしたかったためかストーリーが紆余曲折しており、行動に無理が多いことは残念な部分。
ただUSA版にしろ、UK版にしろ現実に異常気象は多数発生しており
この様な大災害が日本でも十分起きうる事を認識し
自分や家族の身を守るため、そして根本的な環境対策として
各自が何を為すべきか考えさせられる。
UK版とも言える作品。
異常気象による高波と洪水により首都ロンドンが大災害に見舞われる様を描く。
ロンドンを流れるテムズ河とそこに設置された高波防波システム=テムズバリアが物語のポイントとなる。
被害を最小限に食い止めようとする、気象学者や政府、軍の奮闘、確執など
どうしてもデイ・アフター・トゥモローを彷彿とさせる場面ばかりであるが
USA版とは異なるイギリスならではの風合いを出しているところを
比較して見てみると面白いかも知れない。
気象学者の父と息子の確執、
その息子と離婚した妻との微妙な関係
年頃の娘と父親の難しい関係
新米工事作業員と先輩作業員
それら人間関係を高波と洪水が呑み込み
極限状態の中で結びつきを強めていく。
デイ・アフター・トゥモローではなかなか採用されなかった、いち気象学者の意見が
本作品では、副首相が自ら採用するなど国風の違いを出したかったのであろうか。
また全体的に悲しく、尊い犠牲を美しく表現するところもイギリスならでは。
なおデイ・アフター・トゥモローでは一貫したストーリーの強い方向性を感じられたが、
本作品は複雑にしたかったためかストーリーが紆余曲折しており、行動に無理が多いことは残念な部分。
ただUSA版にしろ、UK版にしろ現実に異常気象は多数発生しており
この様な大災害が日本でも十分起きうる事を認識し
自分や家族の身を守るため、そして根本的な環境対策として
各自が何を為すべきか考えさせられる。
2016年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年の作品でテレビドラマのCD2枚分ですが、
大都市ロンドンがどうなってしまうのか、というのがあるので、最後まで興味は失われません。
CGによる洪水の描写もすごいのですが、テムズ川に沿って電光掲示画面で地図がじわじわ水に覆われる様子が
示されるので、ロンドンに行ったことがあれば、ああ、あそこ、あの場所・・・と、やはりドキドキしてしまいます。
でも、この作品の後実際に起こった東日本大震災の津波の映像を思うと・・・
こんな大都会で、こんな洪水がいきなり起こったら、ここまで速やかに避難できないのではないか・・・とも感じます・・・
この作品の、ちょっと難点を言えば、主人公が元妻や父親との事で葛藤してるのですが、
それが、かなりじくじくの描かれて、こんな緊急時に、たとえ心の中にはそれがあるとしても、
行動として、そんなシーンを見せられている場合ではないのではないか・・・となる部分です。
さて、コブラという、災害対策本部があるのですが、ご遺体が水の中に放置されている町の様子がカメラでつぶさに映し出されます。
ロンドンは2005年のテロ以来、街中防犯カメラで写らないところはない!というくらいたくさん防犯カメラを設置した、と言われているので
実際これだけ見ることができるのかもしれないなー、と思いました。
主役のロバート・カーライルやトム・コートニーのほかに、
ポワロのデビッド・スーシェが、副首相の役で出ています!
ニューヨークで起こったハリケーンがイギリスの北部にやってきて、
ヨーロッパ大陸に行くのかと思いきや、ロンドンにぐるっと回ってきてしまうのですが、
日本で九州から関西、そして関東、東北へ・・・と天候を追うように、
イギリスではアメリカの天候をチェックしているという事がわかりました。また、
災害が、ニューヨークの金融に影響をもたらし、ロンドンのシティにも影響が出て、
ファーストネームで呼び合うイギリス副首相とアメリカの金融の政治家が
助けてくれ、いや、自国が先だよ・・・と会話して、アメリカとイギリスって当たり前ですが
すごく近い関係なんだな、英語圏の国は話がツーカーでいいな、と思ったり、
よく考えてみれば、世界の金融の中心はまず、とりあえずニューヨークとロンドンなんだ・・・その次がニッケイ、かな、と思いました。
鉄道だか、水道の現場職員の役で30歳くらいのトムハーディも出ています。
最初は先輩職員とのんきに地下道を歩いているのですが、だんだん大変になって行く・・・そして
未曽有の災害を経験・真の当たりにしているのだ・・・という青年を、すごく自然に演じています。
つくづく、この人は、マークストロングが言って居たの様に、いつも確かな演技をします、と思いました。
観終わって、やはり人間はなんだかんだ言っても、この大きな地球の上の方に張り付いて、
住まわせて、生きさせてもらっているだけであり、
地球の表面を、強い風が吹いたり、それで水面が移動すれば、人間なんてイチコロなんだなー、と思いました。
この頃地震も水害も火事も多いですが、奢ることなく心穏やかに、感謝して、地に足つけて生きていきたいです。
大都市ロンドンがどうなってしまうのか、というのがあるので、最後まで興味は失われません。
CGによる洪水の描写もすごいのですが、テムズ川に沿って電光掲示画面で地図がじわじわ水に覆われる様子が
示されるので、ロンドンに行ったことがあれば、ああ、あそこ、あの場所・・・と、やはりドキドキしてしまいます。
でも、この作品の後実際に起こった東日本大震災の津波の映像を思うと・・・
こんな大都会で、こんな洪水がいきなり起こったら、ここまで速やかに避難できないのではないか・・・とも感じます・・・
この作品の、ちょっと難点を言えば、主人公が元妻や父親との事で葛藤してるのですが、
それが、かなりじくじくの描かれて、こんな緊急時に、たとえ心の中にはそれがあるとしても、
行動として、そんなシーンを見せられている場合ではないのではないか・・・となる部分です。
さて、コブラという、災害対策本部があるのですが、ご遺体が水の中に放置されている町の様子がカメラでつぶさに映し出されます。
ロンドンは2005年のテロ以来、街中防犯カメラで写らないところはない!というくらいたくさん防犯カメラを設置した、と言われているので
実際これだけ見ることができるのかもしれないなー、と思いました。
主役のロバート・カーライルやトム・コートニーのほかに、
ポワロのデビッド・スーシェが、副首相の役で出ています!
ニューヨークで起こったハリケーンがイギリスの北部にやってきて、
ヨーロッパ大陸に行くのかと思いきや、ロンドンにぐるっと回ってきてしまうのですが、
日本で九州から関西、そして関東、東北へ・・・と天候を追うように、
イギリスではアメリカの天候をチェックしているという事がわかりました。また、
災害が、ニューヨークの金融に影響をもたらし、ロンドンのシティにも影響が出て、
ファーストネームで呼び合うイギリス副首相とアメリカの金融の政治家が
助けてくれ、いや、自国が先だよ・・・と会話して、アメリカとイギリスって当たり前ですが
すごく近い関係なんだな、英語圏の国は話がツーカーでいいな、と思ったり、
よく考えてみれば、世界の金融の中心はまず、とりあえずニューヨークとロンドンなんだ・・・その次がニッケイ、かな、と思いました。
鉄道だか、水道の現場職員の役で30歳くらいのトムハーディも出ています。
最初は先輩職員とのんきに地下道を歩いているのですが、だんだん大変になって行く・・・そして
未曽有の災害を経験・真の当たりにしているのだ・・・という青年を、すごく自然に演じています。
つくづく、この人は、マークストロングが言って居たの様に、いつも確かな演技をします、と思いました。
観終わって、やはり人間はなんだかんだ言っても、この大きな地球の上の方に張り付いて、
住まわせて、生きさせてもらっているだけであり、
地球の表面を、強い風が吹いたり、それで水面が移動すれば、人間なんてイチコロなんだなー、と思いました。
この頃地震も水害も火事も多いですが、奢ることなく心穏やかに、感謝して、地に足つけて生きていきたいです。
2008年12月27日に日本でレビュー済み
英国のロンドンを襲う米国のカトリーナクラスのハリケーンとテムズ河の高潮がぶつかり、それにより河の水が逆流。
ロンドンの街が水浸しになり、150万人以上の被災者が出る未曾有の災害に見舞われる。
英国の首相は海外赴任中で、留守を任されている副首相を始めとした対策本部の面々が立ち向かう姿を描く。
DVDは前・後編に分かれていて、長かった・・・・。
堤防を管理している会社に勤務する技師夫婦の夫とその父親との確執。有りがちな「家庭を顧みない故に」という奴ですね。
が・・それが災害を前にそれまでのつれない態度はどこへやら・・でアッサリ和解は不自然。
ハリケーンは当初は英国から東に進み欧州に上陸する・・・などと考えられていたのが、コースを外れて南下。アッという間にロンドンを直撃する。
直撃3時間前に非常事態宣言が発令。逃げ惑う人々で街はパニックに。
この手の映画の特徴として「為政者側の人間」は事態を甘く見たりして被害を拡大させておきながら、その責任を転嫁さるようなことばかり発言して保身ばかり気にするような人間が多いというパターンばかりだったと思う。
でもこの映画の上層部側の人間は「自らの判断に誤りがあったことを認める」。
そしてその後は「常に最善の手を打とうと努力する」のである。
トップの「副首相」からしてそう。だから20万人近い被災者が出て、死者も多数・・・ではあるが、他作品なら避難する余裕もなく「全ては手遅れ」で数十万〜百万人規模の死者・行方不明者が出ていたはずである。被害は「最小」で済んだはずだ。
「災害の非常時こそトップの手腕が問われる」のだと知るべし。
ただ・・・冗長なので二度は観れません。
ロンドンの街が水浸しになり、150万人以上の被災者が出る未曾有の災害に見舞われる。
英国の首相は海外赴任中で、留守を任されている副首相を始めとした対策本部の面々が立ち向かう姿を描く。
DVDは前・後編に分かれていて、長かった・・・・。
堤防を管理している会社に勤務する技師夫婦の夫とその父親との確執。有りがちな「家庭を顧みない故に」という奴ですね。
が・・それが災害を前にそれまでのつれない態度はどこへやら・・でアッサリ和解は不自然。
ハリケーンは当初は英国から東に進み欧州に上陸する・・・などと考えられていたのが、コースを外れて南下。アッという間にロンドンを直撃する。
直撃3時間前に非常事態宣言が発令。逃げ惑う人々で街はパニックに。
この手の映画の特徴として「為政者側の人間」は事態を甘く見たりして被害を拡大させておきながら、その責任を転嫁さるようなことばかり発言して保身ばかり気にするような人間が多いというパターンばかりだったと思う。
でもこの映画の上層部側の人間は「自らの判断に誤りがあったことを認める」。
そしてその後は「常に最善の手を打とうと努力する」のである。
トップの「副首相」からしてそう。だから20万人近い被災者が出て、死者も多数・・・ではあるが、他作品なら避難する余裕もなく「全ては手遅れ」で数十万〜百万人規模の死者・行方不明者が出ていたはずである。被害は「最小」で済んだはずだ。
「災害の非常時こそトップの手腕が問われる」のだと知るべし。
ただ・・・冗長なので二度は観れません。
2008年9月19日に日本でレビュー済み
他の方も書いていましたが、邦題がダメですね。
現代のまま「フラッド/首都水没」にした方が良いでしょう。
嵐によって発生した高潮と大潮が重なり、テムズ河が逆流、ロンドン市街が大洪水に見舞われる災害パニックムービーですが、やはり災害パニックは、“人”を描写してナンボなところがあります。
この映画では、気象学者の父子の確執、その息子の元妻のラブ?を軸に、副首相、軍部、警察長官とその娘たち、被災者たち各々のドラマがあって、非常にプロットとしては良いものを持っています。しかし、少々詰め込みすぎではないでしょうか。
気がついたら・・・親父さん死んでるし、長官の娘たちも助かってるし、父と娘も助かって母親と再会してるし・・。
話の本筋のところにもっと焦点を当てた方が、スッキリしていたかもしれません。
映画という時間の枠組みの中では、各エピソードが深堀りされず、話の焦点はボケるし、全体的に薄っぺらな印象を受けました。
一つ一つのドラマをもっと丁寧に描いたら、すごく良い作品に仕上がるのではないかと思うので、TVシリーズで観たいです。
現代のまま「フラッド/首都水没」にした方が良いでしょう。
嵐によって発生した高潮と大潮が重なり、テムズ河が逆流、ロンドン市街が大洪水に見舞われる災害パニックムービーですが、やはり災害パニックは、“人”を描写してナンボなところがあります。
この映画では、気象学者の父子の確執、その息子の元妻のラブ?を軸に、副首相、軍部、警察長官とその娘たち、被災者たち各々のドラマがあって、非常にプロットとしては良いものを持っています。しかし、少々詰め込みすぎではないでしょうか。
気がついたら・・・親父さん死んでるし、長官の娘たちも助かってるし、父と娘も助かって母親と再会してるし・・。
話の本筋のところにもっと焦点を当てた方が、スッキリしていたかもしれません。
映画という時間の枠組みの中では、各エピソードが深堀りされず、話の焦点はボケるし、全体的に薄っぺらな印象を受けました。
一つ一つのドラマをもっと丁寧に描いたら、すごく良い作品に仕上がるのではないかと思うので、TVシリーズで観たいです。
2008年9月14日に日本でレビュー済み
日本では劇場未公開だったイギリスのパニック映画。
先日TVで『デイアフター』というタイトルで放送されました。
ロンドンの街が水没するお話。今まであったパニック映画の寄集め的な内容。
主人公が喧嘩別れした元妻と行動を共にするとか、嫌ってた父親と色々あったりとか、軍の強行など、無理矢理詰め込んでる。
ツッコミ所満載の映画ですね。前半では濁流になっているテムズ川に飛び込む主人公達。
普通助かりません。しかも何度も潜って泳いだり…
後半はもう目茶苦茶。なんで今頃それをってとこだらけ。
映像などはお金かかってるみたいでチャチくはなかっただけに、ストーリーさえしっかりしてればなぁ。ロバート・カーライルが好きなだけに勿体ない…
日本で劇場未公開だったのがうなずけます。
先日TVで『デイアフター』というタイトルで放送されました。
ロンドンの街が水没するお話。今まであったパニック映画の寄集め的な内容。
主人公が喧嘩別れした元妻と行動を共にするとか、嫌ってた父親と色々あったりとか、軍の強行など、無理矢理詰め込んでる。
ツッコミ所満載の映画ですね。前半では濁流になっているテムズ川に飛び込む主人公達。
普通助かりません。しかも何度も潜って泳いだり…
後半はもう目茶苦茶。なんで今頃それをってとこだらけ。
映像などはお金かかってるみたいでチャチくはなかっただけに、ストーリーさえしっかりしてればなぁ。ロバート・カーライルが好きなだけに勿体ない…
日本で劇場未公開だったのがうなずけます。